春野菜が出回り始めました。
これに、お魚を入れたヘルシーなカレーを作りましょう。
小さな新ジャガ。新タマネギ。ナス、トマト、そのほか、キャベツでも、ホウレンソウでも、あり合わせのお野菜を入れましょう。
エノキやシメジなど、きのこ類を入れれば、さらにおいしく…。
ジャガイモを洗って、 ひと口大に切りましょう。
「皮むきが面倒」と言う方のために、今回は皮ごと揚げる方法をとります。
※ 火を点けるときは、画像にマウスを乗せてねっ!
このくらいの色になったら、いったん引き上げます。
このまま塩・コショウをかければ、フライドポテトだねっ
※ 火を点けときは、画像にマウスを乗せてねっ!
まず、火を止めてから、油を一旦切ったフライパンに、(あれば)オリーブ油を大さじ2杯分入れます。
次ぎに「鷹の爪」「ニンニク」を入れ、超弱火で1分暖めます。
これは、トウガラシの辛み成分とニンニクの香りを油に移す作業です。
つぎに、みじんに刻んだアンチョビを3~4ひき分入れて炒めます。
ここから中火で! 薄く切った新タマネギを入れ…
今回は、マグロの骨を取ったアラでしたが、魚なら何を入れてかまいません。
続けて輪切りにしたナス。
続けて…トマトの乱切り。(缶詰でも )
ここで、魚のアラで取った、ダシを注ぎます。
アンチョビからダシが出るので、お湯でも十分です。
煮立ったら、ワインか日本酒をおちょこ1杯入れてね。
ここで、月桂樹の葉を1枚入れます。
今回は、市販のカレールーはやめて、カレーパウダーを入れます。(理由は後で)
4人前で、大さじ半分あれば十分です。
コショウも少々。
塩味が足りなければ、アンチョビーのビンの漬け汁を入れます。
(なければ、塩でOK!)
10分煮ればできあがり。
ハィ、どうぞっ!
野菜のカレースープ煮に近いかな。野菜がたくさん食べられます。
とろみを簡単に付けたい人は、ゆるい水溶き片栗粉を入れてねっ。
左のナンみたいなモノは、小麦粉と塩と重曹を練って焼いたもの。
やっぱり、酵母を使う本物には及びません。
4人前
魚(骨抜き後、缶詰可) ………………… 100g
タマネギ ………………………………… 中1ヶ
ジャガイモ ……………………………… 200g
ナス ……………………………………… 2本
トマト(缶詰可) ………………………… 2個
(野菜は適宜)
ニンニク …………………………………… 1片
鷹の爪 …………………………………… 1さじ1/2
アンチョビ ………………………………… 大さじ2
酒(ワイン可) …………………………… 大さじ2
こしょう …………………………………… 少々
オリーブ油 ………………………………… 大さじ2
カレーパウダー …………………………… 大さじ1/2
カレールーについて
カレールーは、日本で創作された食品で、カレー粉と小麦粉、牛骨から取ったダシやゼラチン質でできています。ドロッとするのは、このためです。
さて、狂牛病(BSE)の原因となるプリオンは、牛の脊髄や脳などに存在しますが、(背骨を含む)牛骨を煮溶かしたものが、数年前まで市販カレールーの大半に入っていました。
現在は、使っていない旨の表示を見かけますが、都道府県や保健所設置市による検査が今ひとつ遅れています。このため、ゼラチンや牛骨原料の混入が疑われる材料を、このブログでは使わないこととしています。また、猫のご飯も同じ扱いです。
この日は、アジをあげたのに、「もっとちょうだい」とおねだりされちゃいました。
ナンを一口かじられました。
おなかがふくれると、ノビノビのび猫になっちゃいマスっ
6月 5日 朝 →アジ刺身 。夕 →アジ刺身
6月 6日 朝 →ビン長マグロ水煮。夕 →アジ水煮
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