ナンプラーとは、魚を塩漬けして発酵させ、液体にした調味料です。
大豆で作れば醤油ですが、魚で作れば魚醤となります。
アジアンテーストの基本調味料ですが、和食に洋食にもよく合います。
この日は、4kg で 350 円。 大きさの比較にアメを置きました。
小箱で売っていたようすは、画像にマウスを乗せてね!
(ブレブレだけど…)
このように、胸ひれの後ろをつかんで引っ張ると、
エラと内臓が、丸ごとポロッと取れます。
血液が味を落とすので、水でサッと洗って、ザルに空けます。
不要な水分を取るために、全体に安い塩をまぶします。
底には、皿をひっくり返して、余分な水分のたまり場にします。
3時間~ひと晩置き…
この作業で、雑味や生臭みが抜けます。
底には、こんなにいらない水分が…
これを捨てて、魚はいったんボウルに移します。
うちでは、フル稼動しているカメですが、
実は、秋田のYomogi さんからのプレゼント…。
先日、山梨のホームセンターで見たら、こんなに高価…
改めて、ありがとう。 完成後は、配当しまぁす。
(これは省いてもよい工程ですが) うちでは一応…
高熱蒸気で、容器を殺菌します。
gif アニメ
さて、本漬けです。 このときの塩は、海からや岩塩といった
塩化ナトリウム(=食塩)以外のミネラル分が入ったものを使います。
ボウルに魚と塩を入れ、揺すってまんべんなく魚にまぶしてからカメに…
最後は、 魚が見えないくらい に、塩でフタをして完了。
翌日には、魚の水分が出始めます。
この状態で3ヶ月。できれば夏を越すとおいしくなります。
、 塩で”飽和状態”にする のがポイント。
液体だけで塩が見えないようなら、
塩を溶けきれない程度まで足して補充します。
これは、前年のもの。このように3層に…
ナンプラーとアンチョビに分けるときは、
そぉ~と上部の浮いたものを、お玉ですくって捨てます。
油脂分が酸化しているので、香りも味もよくないからです。
完成~♪ 液体部分は、こんな感じ。 きれいです。
固形物と混ざったときは、コーヒーフィルターなどで、濾せばOK
でも、相当時間がかかるので、
前の晩にお風呂場で作業しておくといいかも…。( 猫注意)
(未公開画像)
塩がかかっていても、猫には魅力なので、
必ず重いふたをして、食べられないようにしましょう…
(未公開画像)
いったん魚を見せちゃうと、「自分にくれたもの」と思い込み
返してもらうのに、ひと苦労…
拡大して見てね。画像をクリック!
(未公開画像)
いつも、この眼に負けて、おかわりを…
どこのおうちでも、状況は同じかな…
甘めの黒酢と片栗粉でまとめています。
小さく切った、新じゃがとニンジンも素揚げしていっしょに…。
フキ味噌が、ほろ苦くって大人のお弁当…
おかずの説明は、画像にマウスを乗せてね!
春のオススメレシピ
製法は2種類あります。
アピオスは、栄養豊富なスナックイモ。
肥料いらずで、8月に開花。花も天ぷらに… 今が植え時
イモの収穫と、花の両方が楽しめます。
種芋は、画像にマウスを乗せてね!
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