猫のののちゃんち

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サンマの選び方

2014-09-20 | 

up1  今回のご紹介は、”知って得する、サンマの選び方”です。
 秋も本番、おいしいサンマで、季節を楽しみましょう… 



up2 今年は、昨年に続き不漁でしたが、
 9月中ごろから釧路・根室沖で、ドンドン獲れだしました。
 これからは、1尾100円を切っていくでしょう。 niko



up3 ところで、鮮度はどう見るの… 
 ごらんください。このように、 "下アゴが黄色い”のが目安。
 刺身にもなるし、脂も乗っています。  



up4 次は、魚の”大きさ”です。
 お店の雰囲気に呑まれて、つい衝動的に買ってしまう…、
search そんなことがないよう、チェックしましょう…、
 ポイントは、”箱 ”です。



up5 実は、サイズは箱やフタに書かれています。
 このサンマは「26サイズ」。



up6 これは、「23サイズ」。 箱に23尾入っています。
 サンマは、大きいのも小さいのも、たいていは4kg箱で流通します。
 つまり、数字が大きくなると
      1尾当たりは、小さくなるのです。

 この箱だと、4000 g ÷ 23 尾 = 174 g/尾
 


up7 図にすると、こんな感じ…
 大きくして見てみよう、画像をクリック!



up8 たとえば、売り出しチラシに、「3尾398円」とあったら、
A店のは 23サイズで 3尾合計は 522
B店のは 25サイズで 3尾合計は 480
 その差42gで、小さな卵1ヶ分も違うのです。
 金額にして、32円 分も損してしまう…


gifアニメ
up9 お店に行ったら、ちょっと、キラキラ袋をめくって、確認してみましょう。
 パック詰めだったら、店員に
 「これ、サイズは25入りの…?」って聞けば、
 ”このお客は、詳しいな…”って思われちゃいます。 wink
店員が、「今日は、23入りだよ」って言ったら、
 「ンン」って、鼻濁音で欧米人風にうなずくと、さらにかっこいぃ…



up10 sake 居酒屋だって、「大将!、このサンマ、23入りの…?」
(この、”入り”が市場用語で、ツウっぽい…)
って聞けば、「関係者かな…」って一目置かれちゃいます。
beer 塩焼きつついて、「23入りくらいかな…」
なんて、ひとりごと言えば、周囲から注目…   かも
 さりげなく説明して、みんなの話題の中心に…
 「昔は、8kg箱だったわけ…」  サンマのウンチク1
 「サンマには胃袋がなくて…」  サンマのウンチク2
 「冷凍モノと見分けにくい…」  サンマのウンチク3
みんなで、サンマで盛り上がりましょう… meromero2


 (過去画像)

up11 鮮度が良ければ、猫だって大好きです…。
 焼いて、ほぐしてあげてもいいよね…

 (未公開画像)

up12 cat4 ハグハグ、モグモグ… おいしいな… symbol7
 お誕生日や旅行帰りだと、こうして”お造り”をサービス…  



up13 ふつうのお皿に盛り付ければ、人間用に… niko
 みんなも、いろいろ工夫して食べてね… 


 (未公開画像)

up14 cat3 「サンマのことは、私に聞いてねっ!」 のの  



up15 今が季節のヤリイカ…。ジャガイモに味が染みておいしい。
 イワシすり身ダンゴが、洋風で味のアクセントに
 おかずの説明は、画像にマウスを乗せてね!

              秋のオススメレシピ            


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[9/20]追補
q  サンマのアニサキス症についてのご質問を
   そばかす 様からいただきました。
a タラやサケには、アニサキスの幼虫が比較的多く、冷凍してから刺身にします。
 一方、サバ、アジ、イワシ、サンマ などの青魚にも、ときおりいます。
 しかし、多くのスーパーでは、これらの刺身が定番となっています。
 元々、アニサキスの幼虫は内臓にいて、時間とともに鮮度が下がってくると、身のほう移動します。
 サンマの場合の見分け方は次のとおり。



up16 このように、内臓がポロッと固まりで取れるときは、
 アニサキスの幼虫が身に移っていることは、まずありません。
 逆に、内臓が形なくドロドロに解けているときは、生食はやめましょう。
 詳しくは、厚生労働省のパンフをご覧ください。
  アニサキス予防