


秋も本番、おいしいサンマで、季節を楽しみましょう…



9月中ごろから釧路・根室沖で、ドンドン獲れだしました。
これからは、1尾100円を切っていくでしょう。




ごらんください。このように、 "下アゴが黄色い”のが目安。
刺身にもなるし、脂も乗っています。



お店の雰囲気に呑まれて、つい衝動的に買ってしまう…、

ポイントは、”箱 ”です。



このサンマは「26サイズ」。



サンマは、大きいのも小さいのも、たいていは4kg箱で流通します。
つまり、数字が大きくなると
1尾当たりは、小さくなるのです。
この箱だと、4000 g ÷ 23 尾 = 174 g/尾



大きくして見てみよう、画像をクリック!



A店のは 23サイズで 3尾合計は 522g
B店のは 25サイズで 3尾合計は 480g
その差42gで、小さな卵1ヶ分も違うのです。
金額にして、32円 分も損してしまう…



パック詰めだったら、店員に
「これ、サイズは25入りの…?」って聞けば、
”このお客は、詳しいな…”って思われちゃいます。

店員が、「今日は、23入りだよ」って言ったら、
「ンン」って、鼻濁音で欧米人風にうなずくと、さらにかっこいぃ…





(この、”入り”が市場用語で、ツウっぽい…)
って聞けば、「関係者かな…」って一目置かれちゃいます。

なんて、ひとりごと言えば、周囲から注目… かも
さりげなく説明して、みんなの話題の中心に…
「昔は、8kg箱だったわけ…」 サンマのウンチク1
「サンマには胃袋がなくて…」 サンマのウンチク2
「冷凍モノと見分けにくい…」 サンマのウンチク3
みんなで、サンマで盛り上がりましょう…




(過去画像)




焼いて、ほぐしてあげてもいいよね…
(未公開画像)






お誕生日や旅行帰りだと、こうして”お造り”をサービス…





みんなも、いろいろ工夫して食べてね…
(未公開画像)









イワシすり身ダンゴが、洋風で味のアクセントに
おかずの説明は、画像にマウスを乗せてね!
秋のオススメレシピ



[9/20]追補

そばかす 様からいただきました。

一方、サバ、アジ、イワシ、サンマ などの青魚にも、ときおりいます。
しかし、多くのスーパーでは、これらの刺身が定番となっています。
元々、アニサキスの幼虫は内臓にいて、時間とともに鮮度が下がってくると、身のほう移動します。
サンマの場合の見分け方は次のとおり。




アニサキスの幼虫が身に移っていることは、まずありません。
逆に、内臓が形なくドロドロに解けているときは、生食はやめましょう。
詳しくは、厚生労働省のパンフをご覧ください。 アニサキス予防