百翔

あした天気になぁれ!

新しい動き・時空のサーファー

2020-09-03 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。



『時空のサーファー』
第6章 なぜ人々にとって水晶が問題なのか?


中に入ると壮大な光景が広がっていた。

ここもまたなぜだか地球の中心核を思い起こさせる場所だったけれど、
ただこっちの方がもっとずっと荘厳な作りなんだ。

煌々ときらめく水晶みたいな巨大な壁が、
中央にあるドーム一面にそそり立っていた。

この水晶体は、座ったり横になったりする場所を
あちこちにあしらった家具みたいな形にも見えた。

でも、実際にはそんなものじゃない。

それはどう見ても個体じゃなかったんだから。

強いて言えばホログラムみたいなものなんだけれど、
それは視覚と同じように聴覚や臭覚にも訴えてくる特殊なホログラムなんだ。

この豪華絢爛な光景の中に、
更に内側へと続いているもうひとつの階段があった。

この階段を上がっていくと、
大きなレコーディング・スタジオかテレビ局の制御室によくあるような
巨大な円弧を描くようにえぐれた形のコントロール・ボードが見えた。

ボードからは、
カラフルな光りのビームが激しい点滅を繰り返しながら、
ありとあらゆる方向に閃光を放っていた。

ネオン・レーザーによく似たこの光は、
信号というか何かの暗号のように断続したビームになって放射されていた。

強烈な色彩は、
赤や緑といった原色よりもさらに刺激的なターコイズやマゼンダといった
電気的なパステル・カラーからなっていた。

それがときどきもの凄い光りのシャワーとなっては、
四方八方にはじけ飛ぶんだ。

こんな光景を見るのは初めてだった。
ぞっとしたとすら言っていい。

まったくデタラメに動いているとしか思えないのに、
すべてがまるで言語のように・・・そう、とても知的で・・・それから、
とても意図的なものに感じられたんだ。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

       <新しい動き>
       バイト先での新しい動き、それに対応できるように全てが組んであります。
       それぞれの役割をこなせますように・・・。

       新しい展開に心躍りますように。

       残暑のおり、レースのマスクを6枚納品した。
       表はレース、裏は綿や綿と麻の混合布。
       黒緑の市松模様のマスクも作る予定・・。
       楽しくなってきそうだ。

       秋野菜の種蒔きも始めよう・・・。
コメント
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