百翔

あした天気になぁれ!

トタン屋根を叩く音・時空のサーファー

2020-09-26 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。

     『時空のサーファー』
    第7章 きれいな波形の禅
        続き


そうとも、合い言葉は「スユア」に戻れ」だ。

もし「僕たちの波形に連続性を与えている者は何なのか」とか、
「僕たちの進行中の波形を作りだすために、
バラバラになったホログラムを時間の流れの中でつなぎとめているものは何なのか」
という疑問が浮かんでも、その応えにうことはない。

それは、『スユア』の回路だ。

思い出して欲しい。

《スユア》の回路は、僕たちの記憶のホットラインなんだ。

でも、この場合の記憶とは、
たとえば自分がお気に入りの曲を最初に聴いたとき、
何処で何をしていたか思い出すような単純なことじゃない。

《スユア》の回路では、記憶というものは、
僕たちそれぞれにとってかけがえのない波形の統計を
思い出すということなんだ。

過去のものから、そして未来のものまで。

それは、僕たちがみんな、
あるひとつのマイクロチップから投影された存在である
と言うことから考えれば、
銀河の波形の統計に匹敵するものだろう
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

    <トタン屋根を叩く音>
    ダーン!ダダッ
    時折、響くこの音は、小栗がトタン屋根を叩く音。
    事務所のすぐそばに2本の栗の木がある。

    今年は、栗の実が豊作らしく、頻繁に屋根を叩く。

    昨夜は、小栗の鬼皮剝きを2人で2時間ほど
    それからあく抜き、仕上げと1時間30分ほど
   
    二晩、続きの作業だ。

    秋の作業、喜びというか習慣のようになっているが、
    自然の恵みを頂く、
    この土地で生きる体を作る、そんな思いがある。

    後、数日は続くであろう。




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