百翔

あした天気になぁれ!

2日ほど朝寝坊・時空のサーファー

2020-09-05 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。



『時空のサーファー』
第6章 なぜ人々にとって水晶が問題なのか?
続き

「ワしもひどく年をとったものじゃのぉ。
今じゃ、このワしがたったひとりの生き残りじゃ。

このレイフ・テ・ツン、今ここでおぬしと相見えておるが、
もうじき去らなければならないんじゃ・じゃぁ・じゃぁ・・・」
声はこだまを繰り返しながら、静かに続いた。

それは、本当にものすごく年をとっていて、
おまけに疲れ果てていて、
もうほとんどうわのそらといった響きだった。

「昔ゃ、ワしもたくさんいたもんじゃが、
今じゃワシらはこの通りひとつになっておる。

そして、今、
このひとつに代わるためにたくさんが来るべきときなのじゃ。

すべてのビームを監視することは、ワシ自身や、
ワシを投影して作った分身立ちだけじゃ荷が重すぎるわい。

ワシ、レイク・テ・ツン、太陽族アルシオン、別名ラマトの番人は、
より高き光りの次元へ向かう準備をしておる。

じゃからして、おぬしら、
どうかワシのあの計画を最後までやりとげてくれんか!

地球の中にダイビングする者たちに、
この老いぼれにとって代わる準備をさせてほしいのじゃ。

もし、万事がうまくいけば、ワシは視察と伝令を兼ねた使者を送り、
さらなる指示を与えることにするからのぉ。

今いえるのはここまでじゃ。
ワシはまた戻らにゃあならん。
仕事があるんじゃ・あるんじゃ・あるんじゃ・・・」

声は次第に遠のきながら
バチバチバチッという火花のような音に変わり、
やがて消えてしまった。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

      <2日ほど朝寝坊>
      台風のお陰様か、暑さはそうひどくない。
      それでか、朝寝坊、寝起きが悪い!!

      暑さ寒さには、体調が反応するようだ。
      色々やらなければならないことが、
      山積みだが、思う存分寝ることもいいだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする