畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

福島第一原発

2011-03-15 20:45:00 | 日記
 毎日加速度的に状況が悪化していく。


 最初は一番危なかったのは1号機。建屋爆発に驚いた。


 次は3号機。爆発はより大きくなった。


 そして今日は2号機。格納容器につながる圧力室が破損。


 さらに今度は4号機で使用済み燃料プール。定期点検で安全だったはずでは


 5・6号機も定期点検で安全だったはずでは?なのに水温があがってる。


 結局、福島第一原発で一番安全だったのは最初の爆発があった1号機か?そんなのアリ?


 唯一の救いは福島第二原発。第4号機が低温で安全停止が確認されたという。

 今一番不安なのは福島県民。早く明るい方向にいかないかな?毎日悪くなる状況で、頭がおかしくなりそうだ。


考えすぎはダメなんだろうか。また悲観的になってきた…。

上司の言葉

2011-03-15 17:43:00 | 日記
 朝4時に起きて、JRの運行状況を確認。待ち合わせてで1時間。電車内の混雑はすごい。なんとか会社に着く。


 支店でミーティング。上司がいった言葉。

「計画停電で不安になることもあるかもしれません。昨日は交通網も大混乱でした。しかし、電車を何時間も待っている人にマスコミがインタビューすると、『東北の方々の事を思うと大したことではありません。』と答えたそうです。私たちには被災地に今行けません。何もできないと思っても、この計画停電など異常な状態をなんとか辛抱し、冷静に行動することも、被災者のためになるんじゃないでしょうか?」


心に響く。


私は「まだ小さい我が子が放射能で汚染された、希望の無い国にで生きることが不幸だ」と思っていた。

街で見かける小学生は公園でサッカーをしていた。


街で小さな赤ちゃんをお母さんが大事に抱え笑っていた。


我が家では、小さな我が子がご飯を食べるときに遊んでしまってなかなか食べない。具合が悪くても学校へ行きたいと言う。


品不足や計画停電の親の心配をよそに…。


だから、私は親として我が子の笑顔を守らなきゃいけない。


東北地方の惨状を嘆いて、原発を心配して、計画停電の大混乱で嫌になって…。

なんのために仕事をしているのか?社会貢献?やりがい?それよりも、もっと大事なことがある。


私が仕事を失ったら、大切な大切な妻や家族を支えていけない。笑顔を守れない。


だから多少の無理は我慢しなきゃ。


それが私にできる家族貢献。


被災者の方々も同じ。大切な家族を笑顔にする家や家財道具を失ったから悲しむ。しかし、まずは家族が無事であれば、それがまず最初の幸せ。


地震のことで最近鬱になっていた。日本はすっごく異常事態。でも私の命が続く限り、家族を守るために頑張らなきゃ!異常になんか負けてられない!