畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

福島県産の野菜

2011-03-30 18:01:00 | 日記
 ほら自民党議員が福島・茨城のキャベツやキュウリを安全だと食べてます。


 小売業者が福島や茨城を応援するために、まず両県産の野菜を扱って!


 私は食べます!募金も大切だけど、産業を立て直すための手伝いも復興支援だよ!市場に出回ってる安全な福島県野菜は安全!

東京電力の減資

2011-03-30 17:33:00 | 歴史
 東京電力は30日も計画停電を見送り。電気の供給量はまだ足りないが、暖房需要が気温上昇で減ったのと、例年に比べて節電が浸透し需要量が抑えられているからだ。昨年同時期の電力需要がピーク時で4500万キロワット。今年の電力需要が3700万キロワットといかに節電されているかわかるデータだ。


 東京電力はタイの電力会社からガスタービン発電の機械を丸ごと2基5年間リースしたと発表。これで23万世帯の電力が賄えるという。


 供給力アップは切実な問題。一方でまだ原発問題は解決してないし、保障問題も残っている。


 そこで、筆者は東電の国有化の見込みを紹介したが、経済界や政治家たちがこの議論を最近し始めた。


 どういう動きが予想されか簡単に紹介したい。東電という民間会社が国有化されるということは株式の半数を国が手に入れることになる。既存の株を買うのは資金が必要なので、考えられる手段は新株発行になる。


 りそな銀行では、既存の株式は温存されたままで、新株で優先株式を発行し、国が大株主となった。現在は利益が上向いたりそな銀行は、その国の優先株式を買い戻して完全な民営会社にもどれろうとしてる。


 他方、考えられる手段がJAL型である。既存の株式を100%減少させる。すると株の分だけ資本金を借入金なく増やせる。既存の株主は株が無価値になるので損をする。ただ、株は買った時点で企業に有限責任が及ぶので仕方ないとも言える。減資した後からすかさず東電は新株を発行し、国に全株を引き受けてもらう。すると東電の国有化が完了になる。


 東電が払うことができないほどの賠償金は株主である国が責任を負うことになり、パックアップもしやすい。


 この流れが見えているからこそ、東電は3日連続のストップ安となるのだ。

杉下茂の思考

2011-03-30 06:45:00 | 日記
 先日「ナベツネの思考」と題して、杉下茂氏の伊勢湾台風のエピソードを紹介しながら現代日本人と戦後日本人の価値観の違いを紹介した。


 その杉下茂氏の記事がさらに追加で掲載されていたので紹介したい。



 今回の震災では、プロ野球の開幕が延期されるなどの非常処置が取られた。私も賛成だ。今は昔と違って、国民の好みが多様化し、野球が一番という人ばかりではなくなった。加えて、電気の問題もある。3月中にしかもナイター開催というのでは、ファンの支持は得られない。
(東京新聞3月30日より)



 現代との価値観の相違をしっかりと杉下氏は感じている。私がナベツネと同列に扱ってしまった見識の無さを謝罪したい。


 一方で価値観の違いもわからないナベツネこと渡辺恒夫。見識をたくさんのプロ野球ファンやプロ野球の選手からも疑われている。