なりゆきとシンクロ

伊豆に行っている間、猫母から電話があった。なにか用事があるわけではないのだけど、腰が痛いとか、検査したら骨粗鬆症が進んでたとか、買物に行きたいのに嫁が車を出してくれないだとか・・・。

親を省みず、遊んでいる罪悪感がひしひしと・・・orz

“せめても”と思ってお土産に買った「しらす」と「桜海老」を、今日届けに行った（昨日は雨だの雪だので、スクーターじゃ無理かなあ・・・と）。
そうしたら、「物置を片付けていたら出てきた」という、昔の写真を渡された。それがまた猫が静岡に暮らしていた頃や、社会人になったばかりの頃の懐かしいもの。一昨日この海岸に行ってきたわよ～なんてものも。これも1つのシンクロシニティかにゃあ。

でも実家に行くのは、ここ数年気が重い。
とにかく手入れが行き届いていなくて。なんだか分からないもの（多分不用品）が溢れていて、片付いていないのと、全然掃除されていなくて、気が休まらないのにゃ。庭では猫父が手作りしたレンガのプランターが、どうしてだか崩れてるし（車庫入れに失敗でもしたかしらね）。しかもそれを片付けりゃいいものを、崩れたまんまにしてある。
どこを見ても、なんだか寂しいというか、悲しくなってしまう。

猫がもっと頻繁に行って、掃除でもなんでもすりゃ良いのかもしれないけど、同居している猫弟家族が問題。彼らがしないから現状なのだけど、猫が行ってやったら多分良い気はしないだろう。（同居を始めた頃、実家に飾ってあったぼーずの写真をすべて片付け、自分達の子供の写真に入れ替えたりしているところを見ても、“近づくな”っていうサインだよにゃあ・・・）

タイミングが悪かった（先に転がり込まれた）のは仕方がにゃいけど、猫家族と同居していた方が猫母にはなんぼか「まし」だったんじゃなかろーか。今のうちの住宅ローンを組む費用で、実家の建替えにゃんて楽にできただろーし、生活費だって出すし、掃除くらいするのに。
それになにより、普通の家族らしい暮らしだったかも。彼らは一緒に食事することもないというし、育児の相談をするでもなく、会話もろくに無いという。
猫弟家族の車は猫母が買ってあげたというのに・・・（しかも後数週間待てば、エコ減税で安くなることが分かっていたのに、早々に買いおって！）。

あんなの単なる間借り人だわ。しかもヘタに身内なだけに始末が悪い。

・・・猫母がもっと老いたら、心配が増えるばかりにゃ。
こうなったら、もっと頻繁に押しかけてやろうかしら～。おトンが帰ってきたら、うちにも車が戻ってくるし(^^;
いっそのこと彼らを追い出す覚悟で（笑）