きっと誰も分からない

原発事故の影響で、水道水にもSTOPがかかった。一応乳幼児のみににゃが。

しかも地域限定だけど。これは取水する場所が違うから、制限する地域としない地域が出るわけだけど・・・そんなにくっきり被害が分かれるものかな～。

ニュースでやっていた、農作物への影響地域の説明に使われていた図が～影響がある地域が色分けされていたけど、都道府県別に塗り分けられていて、東京都は範囲外となっていた。
しかーし、実際は放射性物質の影響が行政界に沿うわけがない！

埼玉県との境に住んでいる身としては、その辺のことは敏感になりますわ。

なぜ東京都を塗らない？

政治的な思惑なんだか、単なるエゴなんだか分からないけど、こーいう報道をしているとだんだん疑いたくもなるってもんです。

原発関係の政府のコメントで使われる「直ちに健康には影響がないレベル」というのは、万が一何年か、何十年後かにこのときの影響が出た場合、「あの時はたしかに“直ちには～出ない”って言ったもんね、“影響が全くない”とは言わなかった」と、自己弁護するためのものに違いにゃい。

で、実際のところこの先に影響が出るか出ないかは・・・誰にも確信が持てないんではなかろうか。だって今だかつてこんな事故なかったんだもん。世界中どこを探したって、正確なデータは出てこない（反対にIAEAなんて新しいデータが取れて、ウハウハなんでしょう）。

政府のうやむやなコメントを許すのは、もっと正確に話せる人が居ないことと、問題が表面化するかもしれない頃には、自分はとっくにそんな場所に居ないだろうっていう無責任さだと思う（政治のトップはコロコロ変わるのが常のこの国）。

して、この難局をどうするか・・・
先の長い、若い人を最優先で守るべきでしょうね～。
あとは出来る範囲で対処するしかありませんな・・・（遠い目）。