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思いと信じること

頻繁に、これでもか!(しつこい!)ってほど流れるCMに、“思いは見えないけど、思いやりは見える・・・”っていうのがある。
でも思いやりを行動に移すには、ある程度距離が近くないと難しいものがある(席を譲ったり、手を貸したりは・・・)。距離がある場合はどうするか・・・義援金も1つの手だけど、“思いを寄せる”っていうのもありかと。
で、メディアはまずもって人を中心に取り上げるんだけども、ふと考えたのは、地震を起こしたプレートさんの側に立ってみたらどうだろう・・・と。

プレートさんは人間の寿命とは比べ物にならないほど、大きな時間スケールを持ってはいるけれど、地球のある場所で生まれて、移動したり、すり減ったりして、最後に消えていくのは他の生き物と同じ。地球の表面だけど、私らの皮膚と同じよーに新陳代謝をしているだけで・・・。決して悪気があるわけでも、誰かにめーわくをかけようとも思ってもいない(って、何も考えてないだろ?と突っ込まれそうにゃが)。
たまたま、折悪しくプレートさんの消えていく場所が、日本の近くだったというだけのことで・・・。
もしかしたらプレートさんも、一生懸命滑らかに潜り込もうと努力してるかもしれにゃい。けど、行く手にはこれまた長生きの、仙人のよーなプレートが立ちふさがっていて、なかなか思う通りにならないのかも。海の底はつるつるなわけじゃなくて、富士山よりも高い山(海の上まで達すると、それは島と呼ばれますわにゃ~)もいくつかあって、どうしたって引っかかっちゃう。

そういうわけ(どういうわけ?)で、猫はプレートさんにも思いを寄せたい。なるべく上手に滑り込んでもらえるよう!

もう1つの危機、原発の事故(最近はこっちの方が注目されてる気が)。
これも色々と原因はあるものの、起きてしまったことは仕方がにゃい。今のところ危険度レベルは上がっていく一方?にゃけど、現場での関係者の頑張りと、日本の持つ技術の底力を信じるにゃう(大変だ、大変だ~って右往左往するよりは、できることがないんだから、黙って信じたほうが効果がありそう!)。

解決後は「あれだけの事態をなんとか乗り切った!」と見直されて、これまでよりもさらに信頼される技術大国になれるのではなかろーか。でもって、この機会に電気使用のあり方も見直されて、世界一のエコな国になるに違いにゃい(^-^

で、当面の不便にゃんだけど、納豆とヨーグルトがどこに行っても品切れにゃのだ(いきなりそれかいっ!)。
別に食べなくても死なないけど、食べたくなったら自分で作ろうかにゃあ・・・。一時カスピ海ヨーグルトも作ってたことがあるんにゃよね。
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