ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

キャベツの水煮

2021-01-25 11:54:00 | 健康・病気・薬・食事

シンプルだからといって、簡単な訳ではない。

家庭でも作れるフレンチ料理ってことで、最近よく視ているのが三國シェフのユーチューブである。もっともナマケグマの私である。かなり簡単なレシピでないと作る気が起きない。

だからこそ作ってみたくなったのが、キャベツの水煮であった。三國シェフが実に簡単に調理していく様子をみて、これならナマケグマにも出来そうだと思った。

まずブロックベーコンを一口サイズに切ったものを炒める。少し焦げ目がつくくらいが良し、これが出汁になるとのこと。次にキャベツを四つ切にしたものを鍋に入れて、オリーブオイルを大匙二口入れ、水をひたひたに入れて強火で煮込む。

灰汁を丁寧にとり、一通り煮えたら弱火にして塩を二振り。スープを何度もキャベツにかけて、30分ほどコトコト煮込んで完成。実に簡単である。

で、さっそく次の日に作ってみた。

上手そうな匂いが台所に漂い、これは美味しそうな予感。ところがいざ食べてみると、なんか物足りない。スープは旨いし、キャベツにも出汁が染み込んでいる。ただ何かが足りない。

多分、塩分だと思う。二十代の頃の食事療法は、減塩が基本であった。だから今でも私の作る料理は塩を控えめにする傾向が強い。今回、味がイマイチだと感じた理由は、おそらく塩が足りなかったのだと思う。

三國シェフは小さじで塩を二回、スープに振りかけている。私は親指と人差し指で塩をつまんで二回振りかけている。ここが味の違いとなったのだと思う。

塩って浮「。使い過ぎたらダメだし、足りなくてもダメ。料理って難しいなァ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする