ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

年初挨拶

2025-01-06 21:11:27 | 日記
明けましておめでとうございます。
 
令和7年の幕開けであるが、東京は何故だが正月が一年で一番寒く感じる。そのせいで数年に一回は、正月に風邪を引いて寝込んでいた。ここ最近はそれが予測できるので、可能な限り身体を冷やさず、家の中で出来ることをやっている。
 
つまり普通の家庭ならば年末に行う大掃除を正月休みにやっている。もっとも、やっているのは大半が本の整理である。未読の本を見つけ出し、既読の本は整理してしまい込む。その間に掃除機をかけて埃を払う。
 
この時は窓を全開にして風通しを良くしておく。これが風邪を引く原因となると分かっているので、防寒というよりも防風に重点を置いた格好で大掃除をしている。この時、絶対にやってはいけないのが、本を読みだしてしまうことだ。
 
これが難しい。小遣いの乏しかった十代前半の頃は立ち読みの名人と云われた私である。普通は漫画本などを立ち読みするのであろうが、私は小説やエッセイなども立ち読みで読み切ってしまう。今でも本屋に行くと、ついつい気になった本を立ち読みしてしまう。買ってからゆっくり読めば良いと分かっているのだが、長年の習慣とは恐ろしいものだ。気が付くと立ち読みをしている始末である。
 
分っていながら掃除中に読みだした結果が、今の部屋の中である。多分普通の人が見たら本の倉庫扱いされそうだ。鉄筋コンクリート造の集合住宅なので問題はないが、普通の軽量鉄骨の建物だったら拙いことになっている気がする。
 
そんな訳で私は必至の思いで本を読みだすことを断念して、ひたすら片付けをしていた。けっこうな力仕事になり、夕方には疲れてひと眠りする始末である。当然ながら正月休みでは終わるはずもなく、それでも日ごろ掃除機をかけれなかった場所を掃除できて軽い満足感を覚えています。
 
掃除ってやり終わると気持ちいいね。ただ、そろそろ本の処理をしたほうが良さそうだ。実は妹からも云われている「お兄ちゃん、いらない本を少しずつ片付けてね」と。まぁ長生きできないのは、妹もそう変わらない気がするが、甥っ子たちに変な負担は押し付けたくない。
 
そろそろ本格的に終活の準備をするべきかなぁと思案する正月休みでした。
 
この先、どれだけ本を読めるか分かりませんが、本年もよろしくお願いいたします。
 
追記 どうもgooブログがサーバーを攻撃されていたようで、なかなか更新できませんでした。未だ事務所のPCではgooにイン出来ません。また「いいね」なども機能していません。でも記事は読んでいます。完全に復旧するまでしばらく時間がかかりそうです。
 
 
 
 
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コメント (2)
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