入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

 法外な幸せ、方外の喜び 

2014年05月16日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 午前中は天気がよかったが、風は強く作業中何度か帽子を飛ばされそうになる。気温も15度近くまで上がったが、午後になって太陽が雲に隠れると10度を割ってしまう。
 朝来たら、大型の囲い罠のゲートが落ちていて、3頭の鹿が捕獲されている。



 このキツネは、人の姿を見てもあまり気にならないらしい。気持ちのよい日向ぼっこの最中に、見慣れた軽トラックが上がってきたので、それでもお義理で一応逃げるふりをして見せたようだ。

 懸案だった第4牧区のの電気牧柵の立ち上げが、小入笠の頂上までようやく終わる。電圧6400ボルトで第1牧区と比べれば低いが、電牧の距離やこの機種の出力からすれば充分だろう。今年は雪や鹿による被害が大きく、また新に設置した区域が長かったため、例年よりも時間を要した。
 先日この牧区で5,60頭の鹿の群れを目撃したが、牧柵に電気が送られるようになって、少しは彼らの行動にも影響があるとよいのだが。
 そろそろくくり罠も始めなければならない。しかし、捕獲後の面倒を考えると気が重くなる。写真撮影3枚、殺処分、解体、尻尾切除、そして埋却。捕獲しても、一体これらの屍を、今後どこに埋めたらよいというのだろう。



 今年の山桜、葉は出始めたがまだ花が咲かない。久しぶりに北原のお師匠が登ってきて、牧場の気の良さをいつものように褒めてくれる。「ええ、ここで働けることは内閣総理大臣よりも幸せかもしれません」と言って笑う。で、今日のタイトルは「法外な幸せ、方外の喜び」(「方外」は浮世の外の意で)。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては、4月28日のブログをご覧ください。
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