時に人から「よくそこまで毎日書けるもんだ」と言われることがある。確かに、自分でも時々そう思う。しかも、何とも虚しさまで感じながら、かろうじて続けている日も少なくない。加えて写真にも、実は苦労をしている。里で撮る写真ではこのブログの趣旨と合わないし、さりとて入笠や牧場の写真となると、現在のように冬ごもりしていては撮りだめしたものはすぐに尽きてしまう。車で上がれるうちはまだいいが、歩きともなればそうそう出掛けていくわけにもいかなくなる。
などと書いていたら、予約が入った。昨年も一昨年も来てくれた団体で、2月の4,5日だという。このころになれば、雪の法華道をHALを連れて行くことになる。もし希望者がいれば、ついでだから人数にかかわらず案内してもいい。管理棟にも10畳間が2部屋あるから宿泊に支障はない。そう言えば、京都の蝶々が好きなKさんはどうしただろう。そろそろ何か言ってきそうなものだが。
やはり、法華道を行くことを考えると、気持ちが高揚してくる。雪に埋もれた道中の風景が目に浮かんでくる。ところが、海におかずを釣りにいったはずの山奥氏、きょうも入笠の雪道のことを心配して電話をくれた。そして、富士見のゴンドラを利用した方が安全だと、親切な忠告までしてくれた。まあ、冬の法華道が負担・不安になったら、その時は冬季の営業をおしまいにする。
【平成28年度冬季営業】
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