午前6時、外に出てみたら今朝はそれほど寒くない。それとも、このくらいの気温が里の今なのか、7度5分。室内の温度は20度、エアコンは切ってストーブだけにしたが、風呂から出たばかりだから熱いくらいだ。
きょうも格別な予定はない。昨日は道路に面した生垣の剪定をしたばかりだが、気が向けば、少しは放ったらかしたままの庭の雑草でも刈ろうかと考えている。ただし、これもあくまで気分次第で、急がない。
好きなようにして、少しづつここの暮らし慣れていけばいいと思っているし、今だけに過ぎないかも知れないが、退屈を厭わない。しばらくは勝手気まま、それでも文句を言う者などいないはず。それに、何しろこっちは後期高齢者だワイ。
安気気楽、そして清貧独居禁欲はわが生活信条ながら、持たざる者としてはこれもそうせざるを得ない面もあり(クク)、手綱を緩めたら暴走するような牛にはなれない。
一昨日はビールと酒、それに魚や肉、野菜を買った。山から下りた日は、上で炊いた米を持ち帰ってそれを食べ、昨日になって米と味噌がないのに気付いて買った。
不思議なもので、後回しになったそれら2種の必須食料が手に入っただけで安心できた。米と味噌だけでは何の料理も作れないことが分かっていても、それだけあれば最悪の餓死だけは避けられるということだろうか。
今は近くの田圃の中にスーパーがあるから、必要な物はそこで手に入り食べることに心配ないが、そのうち清貧に戻って雨ニモ負ケナイ生活をしようと思っている。
かんとさん、通信有難かったです。先日は、小屋に訪れた人たちと、星の狩人の写した貴重な星や星雲の映像を55インチのテレビで見ました。さすがに迫力があり、「ワー」とか「スゴイー」とか、大好評で、皆さん手を携えて「無窮の遠(おち)」へと飛んでいきました。乾いた科学知識ではなく、UFOや宇宙人に関心のある人たちのようでした。
本日はこの辺で。