入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’24年「冬」(1)

2024年01月02日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 いつの年と比べてみても雪の少ない入笠牧場に驚いている。30日に上がってくる時には道路に雪は殆ど残っておらず、大晦日に若干の降雪があり、それでようやく銀世界が出現したような次第だ。






 カーテンの隙間から洩れてくる月の光に誘われて外に出たのは11時過ぎ、まだ元旦であった。東の空に半分近くまで欠けた月が青白い光を放ち、その左手には北斗七星が大きな柄杓の姿を見せ光っていた。
 視線の先を頭上に移動すると、中天よりか少し西には冬のダイヤモンドがオリオンを中心にして夜空の半分をを占め、これも見事な耀き、眺めであった。やはり、冬のここの星空は、寒さに耐えても一見するだけの価値がある。

 30日に来た男女2名が最初の1日は小屋に泊まり、翌日の大晦日はテントに移り、元旦の昼過ぎに帰っていった。また2名の女性が大晦日に来て、この人たちは最初からテント泊の予定で1泊し、初日の出を見たいと言うので、富士見側の展望台まで車で案内した(日の出のPHはその時にOさんが撮影したもの)。昼過ぎてこの2名もゴンドラの山頂駅近くまで送って上げ、再開を約し別れた。
 もう一組、今年も年末から道具番長2名が小屋に泊まり、きょう2日は白岩岳に行くので釜無山の登山口まで送る約束になっている。彼らは3日もしくは4日に戻る予定だが、今週末にやって来る所属する山の会の会員4,5名と6日、ここで合流する予定になっている。その同じく週末には、別に2名の来訪が加わる予定になっている。
 取り敢えずきょうは一度里へ帰り、3日乃至4日には再び上がってくるが、そんなわけで、年末から新年にかけてそれなりに動き、働き、それがまだ終わらない。

 雪を心配しながら里に帰ってきた。TDS君から柚子をたくさん頂戴したから、
これから柚子湯を立て、初風呂と洒落る。気になることが里には残っているが、明日か明後日にはまた上に行くことになる。雑煮は食し損ねたが、上にFMZ君の妹さんから貰った手作りの餅がある。材料は揃えてあるから入魂して作るつもりだ。

 令和6年もよろしくお願います。 
 

 

 

 
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