この古いロシア製の車の所有者は女性
きょう、明日は恐らく1年のうちでここの「混雑させないキャンプ場」が最も混雑する日だろう。例年、この会「JALNEC」は、8月最終の土日を集合日として、人によっては前々日、多くは土曜日からやってきて1泊する。ここに集まるようになってから、かれこれ35年ぐらいにもなるというから驚きだ。
「JALNEC」は、ロシアの車「ラダニーバ」を愛好する人たちが集まって発足させた会で、現在も同車を愛用する人もいれば、その車に拘らず、それぞれがお気に入りの車に乗ってやって来る。共通していることはキャンプが好きで、車や機械に興味を持ち、やたら詳しいということだ。
「JALNEC」は、ロシアの車「ラダニーバ」を愛好する人たちが集まって発足させた会で、現在も同車を愛用する人もいれば、その車に拘らず、それぞれがお気に入りの車に乗ってやって来る。共通していることはキャンプが好きで、車や機械に興味を持ち、やたら詳しいということだ。
そういう人たちだから、実は秘かに期待していたことがあった。あつかましくも、管理棟の故障中の風呂を見てもらおうということだった。
前回の故障例もあり、原因はほぼ分かっていた。濾過装置にごみが溜まり、水の流量不足が生じて着火ができないのだろうということで、そこまでは考えていた。問題は、その濾過装置の場所は分かっていても、どうしても取り出すことができなかったのだ。
昨日、先行して来ていた会の主催者「大御所」、と勝手にここでは呼んでおくが、に話すとたちまちのうちに状況を理解し、解決してくれた。
「目の付け所が違う」ということをよく耳にするがまさしくそうで、湯温を示す数値がすぐ「12」に変わって着火に至らない原因を、安全装置が働いているからだと見抜いて、それにも対処してくれた。
お蔭で、これからは富士見の麓の湯まで行かずとも、シャワーで汗を流すことが可能となった。大感謝。お礼に、昨日から来ていた大御所を含む5名に対し露天風呂を開放し、スープなんぞを供して感謝の意を表しておいた。
いや、本当に有難く、昨夜は夜中に目を覚まして、何かいいことがあったという余韻がその時まで続いていて、それがこの風呂のことだったと気付き改めて安堵し、感謝して再び快眠した。
昨日、一昨日と、暇を見付けて登山口の臨時駐車場の草刈りをした。そうしたら、道路を挟んだ西側の碑が「こっちはどうするんだ」と問いかけているように見えた。あそこは入笠の伊那側にとっては"由緒"ある場所だ。そのうち草を刈って、丸太の腰掛でも置くことを考えている。
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本日はこの辺で。明日は沈黙します。