広島のバイク乗りオフ 外伝弐

で、こちらは当時画期的とも言える「好セールス」を記録したマジェスティな訳です。

マジェスティは、この後は肥大化と豪華さに力を入れることとなり「好き嫌いがハッキリと別れるスクーター」に仕上がってしまったのです。
なにせ、逆輸入でイメージそっくりな「マジェスティ125」までありますしねぇ。あれは本当にデカイスクーターですよ。ピンクナンバーを見て「」と感じるのも珍しいです。

このような「その時代に画期的！」と感じさせる路線を続けていけば、最後には装備や安全対策などを競うようになり価格は高くなります。金を掛ければ良いモノ出来なきゃ嘘な訳でして　ホンダにフォルツァを出された後は、もうグダグダになってしまう末路なんですなぁ。

結論：以上の事から「人と変わったスクーターに乗りたい！」と「手頃な価格！」を総合すると、次ぎに流行るのは「フリーウェイである」訳ないよなぁ・・・フットブレーキだし、恐ろしいくらい曲がらないし

広島のバイク乗りオフ 外伝？

Nice110さんがこの時に乗ってきた「スカイウェーブ250」ですが、これは一つ前の型なんですなぁ。ところがですよ、基本的な外観はそれほど大幅に変わった訳では無い！というのが素晴らしい点なのですよ。
現在、町中でも非常によく見かける現行型スカイウェーブ250ですが、実際にかなり好調な販売実績の様です。広島・呉周辺が地形の問題から「バイク屋が非常に多い都市」とされていますが、それにしてもスカイウェーブは沢山見かけられるんですよね。

確かにキープコンセプトなデザインなんですが、総合的に向上させたら売れたという成功例でしょう。マジェスティなどは沢山売れたし初期の方が迷い無し！な作りなんですよね。そうなると没個性とでもいいましょうか、フュージョン等の古いスクーターが流行っちゃってホンダは「再販」までしています。ヤマハも「マグザム」という「モビルアーマー」みたいな名前のスクーターを出してきましたしねぇ。

あまりにも奇抜を連続使用すると、やがて効果も薄くなるって事なんでしょうなぁ。