思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

'18 春バラ「ウェスター・ランド」

2018年05月15日 21時20分34秒 | 薔薇



ウェスターランド(※広島市植物公園表記)。CL つるバラ・シュラブ系(※広島市植物公園表記ではフロリバンダ系)、
中輪返り咲き、1969年ドイツ作出。

オレンジ色が鮮やかな半ツル性を成すバラ。返り咲きとは、くしゃくしゃに花びらが開いていく
ものを指すそうです。香りも強くて育てやすい品種とありました。
配合は Friedrich Wörlein × Circus。フリードリッヒ・ヴェレリンというつるバラに、
サーカス(フロリバンダ系)という組み合わせ。花の色味はサーカスから来ている様です。先述の「アルティシモ」の右隣に植えられており、
併せて鑑賞する人が多いのですが、いかんせんアルティシモが鮮烈過ぎるものでね。
花の数では負けないのですが、まだまだこれから咲き進む状態だったので、少し地味な存在に。

美人の友達で地味だけど、よく見りゃ美人より可愛かったりする。そういう感じの構成なのでした。
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'18 春バラ「アルティシモ」「アルテシモ」

2018年05月15日 20時15分13秒 | 薔薇


アルティシモ 又は、アルテシモ(Altissimo)
クライミング系 四季(返り)咲き 大輪 丸弁一重咲き 微香
1966年フランス(G. Delbard)作出
交配:Ténor × 実生
別名:Sublimely Single

非常に立派で真っ赤な大輪を付けるつるバラ。何やら、異常に強い品種なんだそうで、思い切って
切り戻しても再び勢い良く育つという…。広島市植物公園では、フェンスに伝わせて人の背丈よりも
随分高くまで(2.5m?)育てているため非常に目立つ!その割に、うどん粉病には稍弱いらしい。

つるバラの赤は他にもあるのですが、花の大きさや華やかな色、花数の多さで圧倒しておりました。
つまり、皆が目に止め足を止めては、写真に収めていくといった次第。魅力的なんですなぁ。

名前の由来は、イタリアの都市名からだとかありますが、どこら辺なのかサッパリ。行ったことないし、
行くことも無かろう。うん。しかし、フランス作出なのにイタリアってのは、華麗なイメージに憧れが
あるんでしょうかね。

※24/06/06:情報を加筆しました
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