思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

'18 春バラ「アルバ・セミプレナ」

2018年05月30日 20時41分57秒 | 薔薇


アルバ・セミプレナ。オールドローズ アルバ系、中輪 半八重咲き、1867年以前(広島市植物公園プレートより)。

白い半八重の花が多く咲き揃う品種。香りもあり、比較的育てやすいようです。仕立てはフェンス、庭植え向き。
16世紀以前にヨーロッパで紹介され、ローズヒップ(果実。但し、観賞用)が楽しめる。

アルバ系は白バラの先祖であるもののルーツ不明。赤バラの祖であるガリカ系と対をなす存在とのこと。面白いことに、
葉っぱからはレモン~青りんごの香りがするという。非常に微妙なんですが、確かにりんごの様な爽やかな香りを確認
出来ました、が、2回目は良く分からなかった。それくらい微妙ってことです。香り成分が揮発しにくい朝早くなら、
もっと分ったかも知れません。
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'18 春バラ「シンパシー」

2018年05月30日 18時24分07秒 | 薔薇


シンパシー。ハイブリッド・コルデシー(HKor)系 つるバラ(CL)、大輪 カップ咲き、1964年 ドイツ作出。

華やかな真紅が特徴で、2~4mのツル性を帯びることからフェンスやアーチに仕立てるのに向く品種。病気に強く、
耐寒性も強い。ただし、枝が伸びるので狭い場所には向かないそうです。
名前の由来は、ドイツ語の一般名詞で同情を意味するとのこと。

ハイブリッド・コルデシーとは、ロサ・コルデシー(ドイツのコルデスさん作出)を交配の親としたグループで、
赤の八重咲品種が多いとのこと。日本原産のハマナスと、これまた日本のテリハノイバラを交配し、マックス・グラフ
というバラを作出。このマックス・グラフの実生から生まれたのがロサ・コルデシーなのだそうです。
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