※今回は俗にいう虫注意!!! の回なので、苦手な人はサムネイルをクリックしないように。
約3ヶ月ぶりに広島市植物公園へ。本年、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言がちょくちょく
発令され、当公園も広島市文化施設として閉鎖となってしまった期間が長かった。
先月末をもって解除され、久しぶりに行ってみたということ。但し、今回のお目当ては完全に
アサギマダラだったのです。
この蝶は遠く台湾辺りまで渡りをすると言われており、北陸(石川県・白山付近)で発生した
アサギマダラが広島県安芸高田市吉田付近で観察されるなど、近年はニュースとして新聞や
テレビ・ラジオでも報じられている事から人気が高いのであります。
吸蜜休憩をしながら旅を続けるアサギマダラ。当公園ではコバノフジバカマを植えこんで秋を待つ
ようになって随分経ちます。本年は飛来数が多く、10/14日には100頭を超えていたそうです。
本日は30頭くらい。コバノフジバカマの花も終わりつつあり、少しずつ南へ移動しているのだろう
とのこと。
個体差や光線の加減で浅葱(あさぎ)色が白っぽい個体もありますが、上翅を広げるとアサギが
目立つ訳です。明るい曇天で風が弱かったのでまずまず撮れたけど、自分は蝶(チョウ)という
被写体が苦手でして。要するにヘタクソってコト。
で、バタフライガーデンと呼ばれるツバキ園を一部改装したところ(コバノフジバカマの鉢植えを
配置し、一層近くでアサギマダラを観察できる)にて、? オマエは ? という昆虫を見かけ、
撮っておいたのです。後で調べると、これがかの有名なサツマニシキでした!という訳。
蛾(ガーちゃん)です。翅を畳んでいる形態を見ると、なるほどガよね。なんですが、翅を広げて
標本状態となると、蝶(チョウ)と変わらんな! 青くて派手で少し珍しい。こりゃ人気する訳だ。
動く時と動かない時の差が極端なセセリチョウは、割と撮らせてくれるので大好きです。形や大きさも
コンパクトだし、目の周りが何となくカワイイ。調べたところ、キマダラセセリとある。これまた
チョコッとだけ見かける機会が少ない蝶だったようだ。
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今日は植物公園のスタッフに話を伺う機会がありまして、アサギマダラは基本的に山の樹木がある
ところを渡って来るので、山の際にフジバカマ(広島では花期を考慮してコバノフジバカマが有利)
を植えておけば、赤ちょうちん宜しく見つけてくれたら寄るかも知れないとのこと。
今年は結果的に渡って来た数が多かったのですが、例年のデータによると当植物公園でのピークは
10月13日頃と教えてくださいました。ありがたや。
残念ながら、街を通る事は殆ど無いという話。つまり、確実に見たければ居るというニュースを
アテにして、そこへ行くのが一番なんだそうです。徐々に数を減らし、あと数日で見られなくなる
だろうと語っておられました。
約3ヶ月ぶりに広島市植物公園へ。本年、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言がちょくちょく
発令され、当公園も広島市文化施設として閉鎖となってしまった期間が長かった。
先月末をもって解除され、久しぶりに行ってみたということ。但し、今回のお目当ては完全に
アサギマダラだったのです。
この蝶は遠く台湾辺りまで渡りをすると言われており、北陸(石川県・白山付近)で発生した
アサギマダラが広島県安芸高田市吉田付近で観察されるなど、近年はニュースとして新聞や
テレビ・ラジオでも報じられている事から人気が高いのであります。
吸蜜休憩をしながら旅を続けるアサギマダラ。当公園ではコバノフジバカマを植えこんで秋を待つ
ようになって随分経ちます。本年は飛来数が多く、10/14日には100頭を超えていたそうです。
本日は30頭くらい。コバノフジバカマの花も終わりつつあり、少しずつ南へ移動しているのだろう
とのこと。
個体差や光線の加減で浅葱(あさぎ)色が白っぽい個体もありますが、上翅を広げるとアサギが
目立つ訳です。明るい曇天で風が弱かったのでまずまず撮れたけど、自分は蝶(チョウ)という
被写体が苦手でして。要するにヘタクソってコト。
で、バタフライガーデンと呼ばれるツバキ園を一部改装したところ(コバノフジバカマの鉢植えを
配置し、一層近くでアサギマダラを観察できる)にて、? オマエは ? という昆虫を見かけ、
撮っておいたのです。後で調べると、これがかの有名なサツマニシキでした!という訳。
蛾(ガーちゃん)です。翅を畳んでいる形態を見ると、なるほどガよね。なんですが、翅を広げて
標本状態となると、蝶(チョウ)と変わらんな! 青くて派手で少し珍しい。こりゃ人気する訳だ。
動く時と動かない時の差が極端なセセリチョウは、割と撮らせてくれるので大好きです。形や大きさも
コンパクトだし、目の周りが何となくカワイイ。調べたところ、キマダラセセリとある。これまた
チョコッとだけ見かける機会が少ない蝶だったようだ。
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今日は植物公園のスタッフに話を伺う機会がありまして、アサギマダラは基本的に山の樹木がある
ところを渡って来るので、山の際にフジバカマ(広島では花期を考慮してコバノフジバカマが有利)
を植えておけば、赤ちょうちん宜しく見つけてくれたら寄るかも知れないとのこと。
今年は結果的に渡って来た数が多かったのですが、例年のデータによると当植物公園でのピークは
10月13日頃と教えてくださいました。ありがたや。
残念ながら、街を通る事は殆ど無いという話。つまり、確実に見たければ居るというニュースを
アテにして、そこへ行くのが一番なんだそうです。徐々に数を減らし、あと数日で見られなくなる
だろうと語っておられました。
珍しい蛾・セセリ蝶も、、、
やはり、浅葱斑蝶は美しいですね。
10年前、研究の為のアサギマダラ蝶のマーキング会に参加して勉強しました。
その頃は、浅葱斑蝶の追っかけでしたが、、、
今年は、先週日曜日のきのこ狩り中に1頭のアダギマダラ蝶の飛行を見ただけです。
今では、ずいぶん南下して行ってるんですね。
我が県では、渥美半島の先端に凄い数のアサギマダラが集まります。
秋、お天気の良い日、集合した浅葱斑蝶は申し合わせたように一斉に空へ飛び上がり南下して行きます。
それを観るのが長年の夢であります。
ちょっと長くなりすみません。
渥美半島のアサギマダラは例年だと10月中旬に
大群をなすそうで。紀伊半島から四国へ渡ると
ありました。中国山地経由とはルートが違うけど、
本州生まれのチョウが一斉に南を目指すのは
不思議そのもの。
もう5年程前になるでしょうか。近所の山を単車
で走っていると、頭上をアサギマダラが飛び交う
場面に出くわしたけど、写真には撮れなかった。
高い所を逆光だから写してもなんだか分から
ないので、目で見て楽しんだのでした。
御地での様子を見に行こうにも、その機会は
日時含め限られる。日々そこで暮らしている
人から様子を教えて貰えるのは有難いばかり
です!
旅先の蝶々がたくさん舞うハウスで南国の鮮やかな蝶を見てから気になり、ブログのお写真でアサギマダラを知りました。
以後、本物のアサギマダラが見たくなり、次には写真に撮ってみたくなりました。
今年、初めて一回そのチャンスを得ました。
次なる夢は、一斉に舞う姿、飛び立つその日に出会ってみたくなりました。
そしてサツマニシキ、綺麗な色ですね。おかげさまで目標がたくさんできました。私もサツマニシキに出会いたいと思いました。
アサギマダラは大型蝶でヒラヒラと舞うので、これで
台湾の方まで行くとは大したモンだ!と、感嘆する
ばかり。山地に沿って移動し、開けた所で吸蜜する
ので、ルート上なら見かけるチャンスはあるかも。
サツマニシキは綺麗だけど、ガーちゃんなのです。
しかも、捕まえると臭い泡を吐きますぅ。