呉市に60年近く存在した製鉄の溶鉱炉、呉地区からの製鉄所完全閉鎖を前に21/9/28日の
操業をもって火を落としました。高炉は一度火を落とすと再稼働に大変な投資が必要と
なるため、止める=もう使わないという意味合いがあります。
※今回の写真は過去1年以内~最終日までのものです。
三峰山(天保山慰霊塔)の四阿(東屋:あずまや)より工場全体を見下ろす。
写真左側の桟橋に係船されているのが、鉄鉱石運搬船。喫水が高い事から荷下ろしが進み
船室は殆ど空っぽだと判断できる。
海上及び呉市街側から望む。
この煙突は、まだ少しだけ煙を吐いてるようです。
21/9/25
21/9/26
21/9/28
最終日前後には遠方からカメラマンが遠征して来ていました。通常、現地の人しか知らない
であろう場所にも陣取っており、ネットが普及するとこうなるのな!と痛感しました。
----------------------------------------
見てるかどうか分かりませんし、事後なので申し訳ないとしか言いようが無いのですが、
広島市五日市から来たという方に「9/29のシフトが最後なので30日朝4時で停止と聞いた」
と話をしたのですが、報道にあった通り9/28のシフト、9/29午前4時で停止されました。
とある作業者の方から聞いた話をそのまま伝えた結果、実際と異なる情報となってしまい
ました。
操業をもって火を落としました。高炉は一度火を落とすと再稼働に大変な投資が必要と
なるため、止める=もう使わないという意味合いがあります。
※今回の写真は過去1年以内~最終日までのものです。
三峰山(天保山慰霊塔)の四阿(東屋:あずまや)より工場全体を見下ろす。
写真左側の桟橋に係船されているのが、鉄鉱石運搬船。喫水が高い事から荷下ろしが進み
船室は殆ど空っぽだと判断できる。
海上及び呉市街側から望む。
この煙突は、まだ少しだけ煙を吐いてるようです。
21/9/25
21/9/26
21/9/28
最終日前後には遠方からカメラマンが遠征して来ていました。通常、現地の人しか知らない
であろう場所にも陣取っており、ネットが普及するとこうなるのな!と痛感しました。
----------------------------------------
見てるかどうか分かりませんし、事後なので申し訳ないとしか言いようが無いのですが、
広島市五日市から来たという方に「9/29のシフトが最後なので30日朝4時で停止と聞いた」
と話をしたのですが、報道にあった通り9/28のシフト、9/29午前4時で停止されました。
とある作業者の方から聞いた話をそのまま伝えた結果、実際と異なる情報となってしまい
ました。
今後が不安になるような気持ちになります。
歴史的に名の残るシーンを見せていただきました。
そもそも、こんなに民家に近い場所の製鉄所は
珍しかった。ISO14001準拠といっても、
スパイラルアップによる環境への配慮が向上
する筈もなく。。。
地元経済への影響は甚大ですが、呉は造船や
プラント製造も縮小が決定しており、前途
多難なのです。
呉を代表する会社だったのでしょうから
街も少し淋しくなるのでしょうか
煙は出ていなくてもこれからの秋の夕暮れ
映像にはなりそうです
そうですね。私がガキだった頃からズーっと
あって、同級生も少なからず就職し、今後も
なんだかんだ言いつつも、ズーッとあるん
だろうな程度にしか思っていませんでした。
業績は随分前から厳しかった様ですけど。
空気は綺麗になるかも知れないけど、時代の
区切りで間違いないです。
解体されていくであろう設備の撮影を行う
人が、今後2年程度居ると思います。
そう、23年9月が完全閉鎖予定時期なのです。
撮影に行く氣力はありませんでしたが
拝見出来て良かったです。
確かにワザワザ見に来るのも多変だったと
思いますし、まだしばらくの間、圧延加工は
するそうなので、見た目の変化はありません。
徐々に解体が進んでいくと思われます。
23年9月に向けて、呉は正念場ですね。
岸田首相が次期衆院選で実行力のある政権
与党を確保できていたとしても、なかなか
難しそうです。