“翻訳をした人の講演会に行った。
時はあまりに前後している。
いつといつの?”
質疑応答。ドストエフスキーはロシア(本国)では現在どれ程読まれているのでしょう。
あ、これは
“この回の作品、「アルト・ハイデルベルク」の舞台は もちろんハイデルベルク。
現地に赴いたこの回の著者は 周りの人々に「アルト・ハイデルベルク」の事を
たずねてまわるが、この作品を知っている人になかなか巡り会えない。
…
さて どうして本国の方では忘れ去られたようになっているのか・・・”
の時の話のようだな。そんな風に思い出しながら 亀山さんの答えを待った。
亀山さんの答えは果して、
「(残念ながら)あまり読まれていないようです。」といった風だった。
「マイアーフェルスター」の回を書いたのは 10年ほども前のことになった。
ふらふらあちこちのことを書いている(今も昔も。。。)その中に
犬養道子さんの名があった。
犬養さんは今年天国に旅立った。
ブルーと白の花々に囲まれて それは 犬養さんの好きな色とのことだった。