「猫と女とモンパルナス 藤田嗣治」 ノーベル書房 1968
Les chats Les femmes et Montparnasse FOUJITA
を読んだ(眺めた)。
昭和43年発行の本。
29cmと大きい、50年前の本を広げると その頃の印刷の匂いが立ちあがってくるようで
誰かの卒業アルバムをふと開いている、そんな気分になってくる。
私の中の 藤田嗣治 と言ったら、
高峰秀子 「コットンが好き」 潮出版社 の中に紹介されていた作品。
も一度見てみようとしたら 出てこない。どこ行ったんだ?「コットンが好き」。
サイン本で落款(って言うのかな?)も押されていたのに。
(平積みの新刊で購入した時、その平積みすべてにサインも落款も付いていたような記憶が。)
その
あれ?サイン本平積みで売っている。と気付いて手に取った時というのも
30年以上も前のことなのだそうです。
(まるで他人事のようにつぶやいてしまうよ。。。)