福岡伸一さんも “だわへし は 「婦人之友」あたりで使われている 片付け用語”などで有名な井田典子さんも 「婦人之友」に連載を持っていて、お二人ともに新刊出版の春だ。(井田さんで検索したら、いっぱい出版されていた。知らなかったタイトルもあった。3月発売予定のは書き下ろしらしい。)
その井田さんは、1960年生まれ。「婦人之友」2019年3月号の連載記事には、母校の還暦(目前)同窓会に出席された時のエピソードが紹介されていた。大盛況の会、その中でも最も印象に残ったのは 80代の恩師のスピーチだった。
今年60歳になる君たちは、
昭和を30年、
平成を30年、
豊かな時代を生きてきた。
定年だからと気を抜かないで、
これからの30年はしっかり社会を見守る責任があります。
そして30年後も元気で集まって、
また私を呼んでください(笑)。
30年と30年と、そして30年。
「婦人之友」2019年の年間テーマは
「生き方のモノサシ―持続可能な社会のための」というものらしいのですが
私のモノサシ あなたのモノサシ 人生の、生き方のモノサシ
モノサシという言葉を 井田さんの恩師の言葉にもなぞらえながら、
ぽつぽつ考えています。