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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「無人島に生きる十六人」

2020-06-03 | _よむ__

「無人島に生きる十六人」 須川邦彦著 新潮文庫 2003.7
を読んでいる。

「大嵐で船が難破し、僕らは無人島に流れついた! 明治31年、帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁し、脱出した16人を乗せたボートは、珊瑚礁のちっちゃな島に漂着した。飲み水や火の確保、見張り櫓や海亀牧場作り、海鳥やあざらしとの交流など、助け合い、日々工夫する日本男児たちは、再び祖国の土を踏むことができるのだろうか? 名作『十五少年漂流記』に勝る、感動の冒険実話。」(出版元の内容紹介より。)

○ 明治36(1903)年5月、東京高等商船学校の実習生・須川邦彦は 彼らの教官・中川倉吉から 帆船・龍睡丸の難船&無人島生活ストーリーを聞き出す。実話!(中川は 乗組員16名の中の一人。)
○ その内容が 昭和16(1941)年10月から 「少年クラブ」に13か月連載。(文庫版まえがき部分では「クラブ」表記になっています。)
○ 昭和23(1948)年10月、講談社より刊行。(その後幾度か出版されているみたい。)
○ 平成15(2003)年7月、新潮文庫版刊行。

冒険物。読めるだろうか。と手に取って、パラパラ目を通していると

それから、思いきって実行したのは
「けっして酒を飲みません」
と、全員が(出航前から)かたくちかったことであった。   p.19 ()内は、私が追記。

というところを見つけた。

禁酒!
おお。今の私と同じじゃないか!

同志感で分かりやすくもその気になり、読んでいます。
どこか、「火星の人」を思い起こす
“持てる知識と技術を総動員して マークは生きのびる行動を積み上げる。
マーク!地球に戻れるの!?”
的高揚感。

お酒やめてみるとそれもいいような気になってるけど
それはそれ。
早く 赤ワイン飲める情勢が戻ってくるといいな。。。

 

 

コメント
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