「これが私の人生設計」Scusate se esisto!
「旅するためのイタリア語」(2)で紹介されていました。
で 借りてきた。
再生。んーん、なんか乗らない。映画そのものはノリノリの作品なのですが。
で 1枚だけというのもなんなんなん?で 一緒に借りていた
「おもかげ」MADRE の方にやってきた。
(ちなみに Scusate se esisto! の方ですが、近々のニュースの中に中国方面の時事解説の中の建設中断マンション群の例に「旅するためのイタリア語」(2)の中の野村さん作品解説中事例〔やっぱりイタリアでもそういう例があるのだそうだ。〕が合致して、見る気復活。返す期日までにその気続いていれば見ることでありませう。)
「おもかげ」MADRE(2019)スペイン/フランス
「エレナは離婚した元夫と旅行中の6歳の息子から「パパが戻ってこない」という電話を受ける。ひと気のないフランスの海辺から掛かってきた電話が、息子の声を聞いた最後だった。
10年後、エレナはその海辺のレストランで働いていた。ある日、…」(公式サイトより)
ひと気のない海辺。
その海辺のレストラン。
エレナが働いている、ということは ハイシーズンなのだ。
広がる浜と 広がる海と 広がる空と 広がる闇と。
ハイシーズンがゆえに エレナは その真っただ中にいることができてしまう。
働いて歩いて酔って そして 出会った人と それらは 重なっていく。
海が 空が 闇が こんなに果てしないなんて。