ブラジル学生会館の方のサイズだろうか
(見かけた時にはそんな区別さえ知らなかったが)
「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」の売店のところで
その木製スツールが展示してあるのに気がついた瞬間
「これ、うちにあるじゃん。」
そう思った。
(そう思ってしまったのだった。)
ル・コルビュジエの復刻スツール LC14Maison du Bresil は
330 × 250 × 430となっており、
うちの茶の間を小さい台車に乗ってあちこち動きまくっている(動かされまくっている)
「ロの字(ろのじ)の机と椅子」(JIYUGAKUEN工芸研究所製)の大きい方は
360 × 260 × 400。
木製のナチュラル色感と三辺の割合感が似通っていた。
この ロの字家具、始まりは 商品名通り 机と椅子として、子どもたちのおやつを食べる場所だったりままごとの拠点だったりしたが
時流れ、子どもたちの体格には合わなくなり 机、椅子 単独に 何かの台になったりスツール代わりになったりしていた。
それがである。
「これ、うちにあるじゃん。」≒ル・コルビュジエがうちにある。
その思い込み感のエネルギーは爆発的で
俄然、室内を整えたくなり
(そもそもそれほどまでにル・コルビュジエ好きなんだっけ?そんなこたあ無かったはずなのだが。)
決断がつかずにいた電話台の新調の話をあっさり進め、
そのnew電話台が先日やってきた。
ナチュラル色、というか合板系である。
今まで電話台として使っていたカラーボックスと置き換え、近くに 台車乗っけ・ロの字家具 をツーッと近づけ眺めると
ほらね、ほとんどル・コルビュジエっぽいではないか(^_^)/。
思い込みは 自室をブラジル学生会館に変えていく。
で 「花さかニャンコ」がごとく 自室ル・コルビュジエ化変革行進が続いているのだった。
(≒“花粉症ピーク期みたいなのに 片づけ作業もピーク中。”)