<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

わたしのものとするな わたしのものとしても

2015年11月12日 23時23分54秒 | Weblog

わたしのものであり続けたことがない。わがいのちでさえも。割れて砕けて裂けて散る波のよう。一個の波だったためしがない。もともとが全体なのだ。全体の変容なのだ。個を主張したところで個であり続けたためしがないのだ。わたしをわたしのものとするな。わたしのものをわたしのものとするな。それをわたしのものとしてもただ恐れを抱くにすぎない。わたしが愛するものすらも長くわたしのものであったためしがない。全体のものをわたしのものとしてはならない。仏さまのはたらきという全体をわたしのはたらきにすりかえてはならない。ただただゆだねていていいものをわたしのものとしてはならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船内レストラン 独りで飲んでいる女性に

2015年11月12日 21時26分54秒 | Weblog

声をかける勇気も持ち合わせなかった。だらしない男だ、さぶろうは。寂しさも癒やしてあげられないのか。隣の席の人にも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰とも話していない 窓も扉も開かない家のように

2015年11月12日 21時18分03秒 | Weblog

窓も扉もない家に住んでいた。まる一日。空気の入れ替えもなかった。ひとりが吐く炭酸ガスの臭いが充満して窒息ぎみだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船内風呂に入る 窓から夜の瀬戸内海を盗み見ながら

2015年11月12日 21時09分10秒 | Weblog

時間を遅らせたら空いていた。あたたまるだけにした。一人部屋の狭いベッドにこれから冬眠する。冬眠の熊になる。熊のように毛むくじゃらで、逞しくはないけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予定通り、瀬戸内海航路の船は6時30分出航した

2015年11月12日 18時39分02秒 | Weblog

二等Bの一人べッド船室は狭い。窒息しそう。窓もない。一晩ここで過ごす。レストランは19時から。風呂は20時30分から。修学旅行生が優先のよう。たくさんの中学生が乗りこんでいる。本を読むよりほかに、することがない。大型船だから揺れない。エンジンの振動音が伝わって来る。音が大きい。暖房が効いていなくて寒い。夜の航行だから灯りが窓から洩れないようにしてあるようだ。風景も見えない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いま神戸港 阪九フェリーにもうすぐ乗船する

2015年11月12日 17時48分12秒 | Weblog

待ち時間が長い。これだけのトラック、乗用車を積載するフェリーってやっぱり大きいなあ。一晩寝たら明朝は北九州。高齢者の旅は疲れる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明石海峡大橋のたもとマリーンピア神戸にいる

2015年11月12日 13時48分23秒 | Weblog

海風が強くて寒い。アウトレットが立ち列ぶところだ。さぶろうは買い物には興を示さない。家族やカップルばかりなのに、ひとりでコーヒショップのテーブルに座している。なんとなくぎこちない。時間が潰せない。阪九フェリーの出航は夕方6時半。まだ4時間ある。それではるばる明石の海までドライブして来たのである。本でも読むとするか。寒い。ひとりが寒い。あたためてくれる人がほしくなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ、モンマンノルの丘北野美術館を訪ねる

2015年11月12日 11時51分20秒 | Weblog

ロートレックの絵を見て回った。酔いどれの、食通の、娼婦街に住む画家は37才で亡くなっている。独特の芸術に飲まれた。ここでしばらくゆっくりした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝サイクリングをして神戸生田神社に参拝

2015年11月12日 09時23分41秒 | Weblog

朱塗りの堂々とし神でした。宮司さんらが落ち葉を掃いておられました。これから市内循環観光バスに乗ります。1日これで遊びます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする