<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

菜の花の川土手に蝶が舞っていた 人は美しく生きねばならぬ

2018年03月12日 23時48分41秒 | Weblog

人は美しく生きねばならぬ。生き得ないからこそ生きねばならぬ。おんぼろろ。おんぼろろ。事実実際は真逆でも。美しく生きるとはどう生きることか。醜いわたしを蝶にして空に飛ばす生き方。毛虫のわたしを蝶にする生き方。菜の花の川土手に蝶が舞っていた。美しく生きられないもどかしさ。これが長い時間を経て、わたしを動かすプロペラ機エンジンになる。

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人を思う楽しみがある しかしこれは卓上には並べられない

2018年03月12日 23時40分41秒 | Weblog

食う楽しみ。飲む楽しみ。それ以外にお前の楽しみはないのか。揶揄されそう。それで昨日も今日も過ぎた。赤海鼠がおいしかった。菜の花の胡麻和えがおいしかった。小葱の酢味噌和えがおいしかった。大根葉の漬け物がおいしかった。熱燗が喉に潤った。それだけの老爺の一日。贅沢を言うな。食う飲む以上の楽しみがあるか。

人を思う楽しみがある。美しい人を。これはしかし、卓上には並べられない。卓上にならべないもの、それこそが面映ゆく、奥ゆかしい。美しいもの美しい人を思う者、密かに密かに思う者は、明日には詩人になれる。

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マスクをしていると己の息で臭くなる ここの難点を突破した企業が勝利者になるだろう

2018年03月12日 23時03分59秒 | Weblog

コンビニで、ユニチャームの花粉症マスクを買った。4枚入って280円。ぴったり来る。隙間がない。いやあ、あるある。さすがに花粉症国だ。花粉症を制するものは日本経済界を制す。て、感じに、いろいろのメーカーのマスクが目白押ししてた。

マスクをしているとやがて己の息で臭くなる。ここを突破した企業が勝利者になるだろう。

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今日は詩が書けました 午前中幾篇か

2018年03月12日 20時54分40秒 | Weblog

今日は詩が書けました。午前中幾篇か。するするすると。あんまりするするだったので、満ち足りてきません。風船の膨らみが今ひとつというところなので、空を飛んでいけないようです。書けないと書けないで愚痴ります。書けたら書けたでまた愚痴ります。要するに幾分酸素不足のようです。

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会心の笑みを浮かべようではないか たまには 無の無から

2018年03月12日 20時17分07秒 | Weblog

ふっふっふ。会心の笑みを浮かべようではないか。たまには。浮かばせるに足ることがあったなかったかは、問わない。それはいかにも些細な事柄なんだから。つまり、それをそうだとするわたしの力量はとめどなく小さいのだから。それを当てには出来ないのだから。当体は別にある。何にも揺るがせられない当体がある。それを見通していればいいのだ。不動のものを。それを見通せないようでは、会心の笑みは浮かんで来ない。つまり、要するに、対者を遙かに絶したところに立地していなければならないのだ。ひとり会心の笑みを笑む。これがたまらない。誰もが此処には寄りつけないのだから。無の無、ここは快適な住居だ。

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財ある者も財なき者も財に悩んでいる 財のために振り回されて安らぎの時がない

2018年03月12日 18時12分29秒 | Weblog

財ある者も財なき者も財のことで悩んでいる。あったらあったで憂い悩む。なければどうしてないかと憂い悩む。財ある者は財がなくなってしまわないかと心配し、財なき者は財がいつまでたっても己のものにならないことを悲しむ。財のために振り回されて安らぎのときがない。

名誉ある者もない者も名誉のことで悩んでいる。あったらたったでまだ足りないように思われて憂い悩み、ないならないでどうやったら名誉を得られるだろうかと憂い悩む。名誉のために振り回されて安らぐときがない。

美貌のある者もない者も美貌のことで悩んでいる。美貌という外形に囚われて悩んでいる。美貌に振り回されて安らぐときがない。権力のある者もない者も権力のことで悩んでいる。あったらあったでもっともっとと欲を出して悩んでいる。なかったらそれを非難して悩んでいる。権力に振り回されて安らぐときがない。

安らぐときがない。それに振り回されて安らぐときがない。この世に生きている間は、あらゆるものに振り回されて安らぐときがない。

安らぐときは来ないのか。安らぐときは遂に来るだろう。火が消えたときに来るだろう。欲の薪が燃え尽きたときに来るだろう。生滅ともに滅し終わって、涅槃し、入滅したときに来るだろう。その時が待たれる。上下に揺れ左右に揺れ内と外に揺れ、揺れ動く、その己の動揺に憂い悩んだ者ほど、その時を待つ思いは深い。

生滅滅し終わって寂滅を楽と為す。仏陀の教えである。死がそれを一挙に解決してくれるのならば、それに従うことを恐れないでいいのかもしれない。

夕暮れ時に、そんなことを思った。憂い悩むわたしのことである。

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阿弥陀仏がわたしに南無してくれていないと

2018年03月12日 17時58分03秒 | Weblog

わたしの信はいい加減である。そこで<信じ>ても、それを<信じている>ことができない。すぐの壊れてしまう。もとの信はもうない。初めが信じた振りだからである。わたしの南無阿弥陀仏はいい加減である。南無の振りをしている。南無を装っているだけだ。

振りでいいから南無しておくれ。そう言われてやっと己を慰めているしかない。南無の振りをしている。阿弥陀仏がわたしに南無をしてくれていないと、わたしのでっち上げた南無は崖崩れをして潰えてしまう。大雪崩を起こして一気に麓まで流れ下ってしまう。

 

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白の覆面レスラー ザ・デストロイヤーに日本からの叙勲

2018年03月12日 17時33分41秒 | Weblog

覚えている。白の覆面男ザ・デストロイヤー。ぶっ壊し屋レスラー。力道山と壮絶な戦いを繰り返した。まさに死闘だった。足四の字固めに掛けられた力道山は、降参しなかった。空手チョップが敵の顔面に炸裂した。僕たちはやんややんやの喝采を浴びせた。まだテレビが出始めの頃である。村にテレビがあるところは余程のお金持ちだった。週一回のプロレス戦、テレビ放映の時には、そこのお金持ちのテレビのある茶の間はギュウギュウ詰めだった。僕たち小学生はやんややんやの声を飛ばして応援をした。そのアメリカ人ザ・デストロイヤーさん(87歳)が旭日双光章の叙勲を受けた。彼は、彼を親切にもてなした日本に、ついには"恋に落ちた”らしい。東日本大震災のときにも支援をするのを惜しまなかったと聞く。力道山の空手チョップで彼の前歯は4本も折れているらしい。

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今日の外気温は18℃ いやはや 恐れ入る

2018年03月12日 17時20分04秒 | Weblog

今日の外気温は18℃。いやはや。開花しかけた辛夷の花を随所に眺めた。城原川の川土手は、すでに菜の花の絨毯を敷き詰めた。季節がブルトーザーでぐいぐい有無を言わさず押されていく。

クリニックへ行って来た。午後3時、午後の部診療開始。ちょっと遅れたらもう待合室はいっぱいだった。マスク姿が多かった。みなさん花粉症でお悩みと見える。僕も薬をもらってきた。ちょっと多すぎるんじゃない?、と思うくらいどっさり。え、これだけ飲んでしまわないよくならないのか、と思った。途中でよくなったから返却しますとは言えない。全部残さず飲んで下さいと言われるが、ほんとうだろうか。まあまあ、医者を信じてくださいと言うことになるのだろう。

帰宅してからトクワカ小葱を抜いて、根株を切り落として洗って、揃えた。手間が掛かる。今夜もまた酢味噌和えを作ってもらうためだ。これはおいしい。僕は酢をたっぷり掛ける。

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こんな老人の日がわたしに来ています 想像できていたでしょうか

2018年03月12日 14時44分27秒 | Weblog

さ、これからクリニックへ行きます。薬をもらいに行きます。午後は3時から診療が開始されます。今日は週明け1日目だから患者さんが多いかも知れません。高齢者がいつもたくさんです。もちろんわたしもそうです。立派な高齢者です。

ま、それでもいい。他に急ぐことはないのですから。

こんな老人の日がわたしに来ています。想像できていたでしょうか。

空はぱっとしません。日の光が遮られています。却って花粉は少ないかも知れません。でもマスクをして行きます。

帰りに立ち寄るところはありません。残念ながら、わたしを待っていてくれる人は皆無です。立ち寄るところがあったらどんなに大きな顔が出来るだろう。

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