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■コロナ過でここ2年程、海外渡航を控えていた当会情報部取材班ですが、2月末から3月初めの南米パラグアイの取材に続いて、今回も南半球に位置するモーリシャスを取材する機会に恵まれました。同国はインド洋に浮かぶ島国ですが、2年前、日本企業が所有し大手船社がチャーターして運航していたパナマ船籍(便宜置籍)の大型ばら積み貨物船「わかしお」が2020年7月25日夜に、同国南東部沖を航行中、サンゴ礁に乗り上げ座礁し、その後損傷した船体から大量の重油が流出し、沿岸域の生態系に重大な悪影響を及ぼした事件で、記憶にある読者も多いかと存じます。今回、3週間余りの取材で、とくに印象に残った現地事情をご報告いたします。まず最初は、インド洋に浮かぶ離島のロドリゲス島から・・・。
モーリシャスは、アフリカの東部にある世界で4番目に大きなマダガスカル島のさらに東側に約1100キロ離れたインド洋に浮かぶ人口130万人が居住しており、東京都とほぼ同じ面積の島国です。そのさらに北東600kmほど離れたところに、今回ご紹介するロドリゲス島があります。
この国際空港ターミナルは中国が10年ほど前に借款で建設したもので、至る所に中国語の文字が見られます。
モーリシャス本島とロドリゲス島の間には、エア・モーリシャスの双発ターボプロップ機が1日3便往復しています。モーリシャス国際空港ターミナル内のロドリゲス行き専用ゲートから飛行機に乗り、約一時間半のフライトで到着します。同じモーリシャス国内なのですが、ロドリゲス島は自治領になっているため、出発時も到着時も両方の空港で、パスポート検査を受けますが、当然ながらスタンプは押されません。ロドリゲス島に入る際に限り、入国カードと同様なカードに必要事項を記入し提出が必要です。
ロドリゲス島は、東西約20km、南北約10km程度の小島で、37,000人ほどの島民が暮らしています。モーリシャス島では、英語が公用語で、フランス語も至る所で耳にしますが、ロドリゲス島は英語があまり通じません。島民の大半がアフリカ本土やマダガスカルから奴隷や移住民の子孫です。このため、インド系の住民が多数を占めるモーリシャス本島とはだいぶ雰囲気が異なります。
ロドリゲス島では、周囲をサンゴ環礁が取り囲んでおり、遠浅の広く美しいラグーンと海岸線が特徴です。しかも小島でありながら、最高地点398mの起伏に富んだ地形を有しており、島の南西側にあるSir Gaëtan Duval空港から反対側にある島内最大の町ポート・マチュリンまでは車で40分程度ですが、クネクネとアップダウンに富んだ道となっており」、高台からの眺望は素晴らしいものがあります。
ポート・マチュリンは人口7000人です。市場(Bazar)では、朝6時ごろから野菜や果物、水産加工品、ジャム、日用品、工芸品が並べられています。
タコの干物が名物で、タコ料理に使います。焼いて食べてみたい気がします。
町の裏手の展望公園からはポート・マチュリンの街並みやインド洋が一望できます。
なお、ロドリゲス島とモーリシャス島の間には週に1便程度の船便が往復しています。ロドリゲス島まで600kmの航海は行きが36時間程度、帰りが22時間程度かかります。
島の住民というレンタカーの運転手が言うには、この島では外出時、家に鍵をかけておく必要がないほど、治安が良いとのことで、実際に、道路を走行中、道端にたむろす住民に出くわせると、アイコンタクトや声がけなど、知り合いでなくても挨拶を交わすなど、きわめてフレンドリーなコミュニティであることが判ります。警察官もみな丸腰で、ちょうど午後の下校時間に生徒らの道路横断を誘導している光景を目にしました。
筆者も車の補助席からマネをしてアイコンタクトや手を振ったりしてみましたが、明らかにヨソ者とわかる旅行者であっても、きちんと目線を合わせて頷いたり微笑んだりしてくれました。
島の人たちの親切さの源泉は、この歴史ある大きな教会が象徴しているかのようです。インド洋の島嶼国では最大だとか。
南半球にあるモーリシャス本島は、夏至ではなく今は冬至です。南回帰線にあり、亜熱帯の海洋性気候ですが、曇り空が連日続き、強い風雨も頻繁です。しかし、ロドリゲス島に滞在した2日間とも晴天で常に爽やかな海風が吹いており、湿気も少なく、気温もちょうど快適な温度で、一日中心地よく過ごせます。
タコ料理がロドリゲス島の名物と言うことで、タコシチューというかタコカレーを賞味しました。
見どころとしては、空港に近い場所に深い渓谷があり、ワイヤーのつり橋がかかっていて、中ほどにはバンジージャンプのためのステージが設けてありました。しかし、橋を渡る勇気はありませんでした。付近には洞窟もあるとのことです。
上述のとおり、起伏にとんだ地形のため、高台をドライブしていると見晴らしの良い眺望が次から次へと目に入ります。
コロナ過でも島民は外出時にマスク着用を心がけており、往復の航空機がほぼ満席なのも、安心・安全な島の状況を証明していると言えます。
わずか1泊2日の滞在でしたが、再び訪れてみたい気持ちが溢れる素晴らしい島です。ずっとこのまま、現在の良い雰囲気と環境が続くことを念じたいと思います。
モーリシャス本島に戻ると、満月が出ていました。ターミナルには、エミレーツ航空の二階建てエアバス380型機が駐機していました。冬場でも欧州や中東から多数の観光客が来ているようです。
【ひらく会情報部海外取材班】