■かねてより当会のブログにて、再三再四に亘り報告してきたとおり、広く国民の皆様に、電力会社が、あたかもより良いものであるかのような印象を与えるべく、意図的に耳ざわりよい呼称を付して普及させようとしている「スマートメーター」。この「スマート」なはずのシロモノが、その実は、如何にユーザーにとって『百害あって一利なし』の危険な電力計であることがわかりました。
知らぬ間に、「従来型アナログメーター(電力計)」から、この「スマートメーター」に勝手に交換設置された当会会員は、12月20日の東電からの不誠実な回答に対して12月22日付で内容証明郵便を提出したのに続き、更に重ねて年も押し詰まった12月27日付で同じく内容証明郵便で東電に対して「従来型アナログメーター(電力計)」に交換するように重ねて通告しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6f/db55623f8c6abad523e1a0a3964e600f.jpg)
この交換設置要求は、既に本年10月15日付で当会会員が最初に東電に送った内容証明郵便でも明記してありますが、この時の交換要求書から数えて既に約2.5ヶ月経過しています。ところが一向に誠意ある対応が為されていません。
なお、スマートメーターを巡るこれまでの関連情報は次のブログ記事をご覧下さい。↓
○2018年12月25日: 東電がつき続ける「スマートメーターのウソ」・・・またまた届いたウソのつきっ放し文書↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2848.html
○2018年12月21日:各電力会社に対して「『アナログ型メーター(従来型電力量計=誘導形電力量計(表面計))(以下、「アナログメーター」という)』の確保要求」を通告いたしました。↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2846.html
○2018年12月17日:勝手にスマートメーターに交換した東電がつき続ける「スマートメーターのウソ」↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2844.html
○2018年12月6日:東電スマートメーター火災事故の隠蔽に加担した総務省消防庁の呆れた対応を一面トップで報じた東京新聞↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2837.html
○2018年12月1日:勝手に「スマートメーター」に交換された電力量計を従来型に戻してほしいとの再要請を東電がまたもや拒否↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2832.html
○2018年11月21日:スマートメーター火災事故を隠蔽した東電のことを一面トップで報じた東京新聞のジャーナリズム精神↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2822.html
○2018年11月13日:勝手に「スマートメーター」に交換された電力量計を従来型に戻してほしいとの要請を拒否した東電に再度要求↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2812.html
○2018年10月24日:勝手に「スマートメーター」に交換した東電に元のアナログ型に戻すよう内容証明で要求するもナシの礫↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2792.html
●YouTube動画も併せてご覧ください。
⑴,「https://youtu.be/DKFJTv7MfcY」
「スマートメーター、こんなにヒドイ!!!!
How terrible a SmartMeter is!!」
⑵,「https://youtu.be/jWia4177v3E」
「スマートメーターとの電磁波比較、携帯電話」
スマートメーターの強力電波は、携帯電話、「スマートフォン」の比ではない。
ちなみに、この問題については、つい先日、12月27日の18時40分頃、テレビ朝日のニュース放送スーパーJチャンネルで、この「スマートメーター」の火災についての放送が、漸くありました。
※2018年12月27日(木)16:50~19:00 テレビ朝日 【スーパーJチャンネル】
<新着・いま何が?>スマートメーター・10万台に発熱のおそれ
電力計メーカー・東光東芝メーターシステムズは先月家庭用スマートメーターで発熱や異常な音などの不具合が相次ぎ、東京電力などが2万4000台について交換を進めている。
その後の調査で発熱などの原因とみられる部品が他のメーターにも使われていたことが分かり、交換が必要な台数が約10万台に拡大。
この不具合でけが人などは出ていない。
東光東芝は「火災のおそれはないが、異常な音がした場合は連絡してほしい」としている。
※東光東芝のURL:http://www.t2ms.co.jp/
※東京電力のURL:http://www.tepco.co.jp
■これまでに東電が、当会会員に寄こした書状の文言には、「真摯」と言う語句の使用が看て取れます。しかし、東電の誠意のかけらもない対応を見せつけられると、東電は、その「真摯」という言葉の意味を「悪用している」としか思えません。
以前の記事でも皆様にご報告致しましたが、東電を初め電力各社のそもそものウソとインチキ・ダマシは、「全て無断で、勝手に『スマートメーターなるもの』に交換設置しているところから始まっていること」に尽きます。ここにこの問題の核心があります。
当会会員は、「従来型アナログメーター(電力計)」から、『スマートメーターなるもの』への交換設置に当たり、一体どれ程の家庭が、東電から、「ユーザーに対しての、そのメリット・デメリットの正しい意味の説明」をきちんと受けたうえで交換されているのか、できる限り多くの隣人や知人らに確認してみたところ、その結果は「皆無」でした。
全てメーター交換の際には、東電からは「『メーターの交換です』と告げられたのみだった」と聞いています。
このやり方は、正に、ユーザーに対しての「ダマシ」です。もし本当にきちんと説明したら、殆どの家庭で交換拒否されるでしょう。
■そもそも一体全体、どれ程の「オメデタイ人」が進んでスマートメーターに交換希望するのでしょうか?
そして、この東電の「ダマシ」手法は、なかなか発覚しないのです。何故ならば、9割9分の国民は、「今まで通りのメーターに交換したもの」と思い込んでいるからです。態々(わざわさ)、日常生活において、メーター(電力量計)など注意したり、見たりする人がいったいどれくらいいるでしょうか。「検針値」だって、信用している人が殆どです。
それに付け込んでのスマートメーターへの無断交換設置。これ程「国民をバカにした汚いやり方」がまかり通ってよいのでしょうか。当会は、東電のこのやり方を絶対に認めません。
広く国民の皆様は、異議を唱え、東電を初め各電力会社に対して、「従来型アナログメーター(電力計)」へ、交換要求するべき事態と考えます。
■前回のブログ記事からもお分かりの通り、当会会員宅では、本年12月が「従来型アナログメーター(電力計)の交換時期」に当たっていたのですが、東電からの、平成30年12月20日付の申し出により、そのまま「従来型アナログメーター(電力計)」を使用する」という事になりました。
しかしながら、このままでは、もうひとつの、勝手にスマートメーターに替えられた電力計を「従来型アナログメーター(電力計)」に戻す事に付いては、「東電が、白ばっくれて、うやむやにしてしまう恐れがある」と考えた当会会員は、この度、改めて内容証明郵便を発出した次第です。
■ところで、今回「売国奴企業・東電」という語句を敢えてタイトルに使用しました。
これは、日本国政府、司法、行政組織などに奉職するものは、すべからく先ずは第一に、民主主義の根幹であるところの「日本国民の、生命、安全、財産、健康、基本的人権等」を念頭に於いて、日々精進するべきものと考えるからです。
当然に、「電気、ガス、水道」などの社会的基盤を構成し公益性を内包する、例えその「一私企業」であったとしても、当然に、「日本国民を念頭に置かなければならないものである」という考えに賛同こそすれ、反対する者はいない筈です。
この「国民第一の民主主義の基本的な考え方」は、全体主義の共産国を除く、世界中のどの民主主義国家に於ても同様である筈です。
しかしながら、大変残念な事に、我が国では、太平洋戦争が敗戦に終り、その終戦から現在に至るまで、外形的には「日本国は民主主義国家」と思われていたのですが、その実の社会システムは「社会主義国家体制」なのです。
そして今や、様々な法律の改悪に拠って、日本国民は「奈落の底」に突き進んで行こうとしています。
■テレビが大衆化したころ、流行語として「一億総白痴化」という流行語が稀増した。「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると人間の想像力や思考力を低下させてしまう」という意味合いでしたが、今や、大手テレビ局やマスコミ各紙は、さらに「一億総白痴化」に拍車を掛けて、重要な真実を報道しようとはせずに、「クイズ番組やお茶らけ番組」など娯楽番組を主に流し、真実から国民の目を逸らせようという傾向を強めています。
一例を挙げれば、改正水道法を通す時には「オウム報道」、改正入管法を通す時には「貴乃花報道」を「これでもか」という程流して国民の注意を逸らしたのです。
■話がまた横道に逸れてしまいましたが、電力会社とて、公益事業を為している訳ですから、先ずは第一に「国民」生活やその事情を最優先とするべき事に異論はないでしょう。
「国民」を最優先とせずに、ましてや国民を犠牲にして、踏み台にした上で、その利益を追及するのであれば、上記に挙げた通りに「売国奴」とされても仕方のない事です。
「売国奴」とは、国を売る事と同時に、国民をも売る事になるのは、自明の理です。
当ブログの一般の愛読者の方は、「裁判所、役所、公益事業体などはウソをつく筈はなく、きちんと、毎日仕事をしている」などとは決して思っていないことでしょう。
当会会員もまた「自分が酷い目に遭う前には、正義が通り、裁判所、役所、公益事業体などは、きちんと正しい事をやっていて、「ウソなどは付かない」と思っていたが、その実はとんでもない事が罷り通っており、やっとその真実に気がついた」と語ってくれています。
だから、「スマートメーター」の実態に関する当ブログの内容を、一般の国民の皆様にも、もっともっと知って頂けますように、読者の皆様におかれましても、どうぞ拡散にご協力下さい。
■さて、今回、当会会員は東電に対して、どんな内容を発出したのか見てみましょう。
12月20日の東電からの不誠実な回答に対して、12月22日付けで次の内容を内容証明で東電宛に郵送しました。
*****12.22東電宛て内容証明郵便*****
東京電力パワーグリッド株式会社
代表取締役社長 金子 禎則 殿
〒100-8560
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
東京電力パワーグリッド株式会社
高崎支社長 須藤 修平 殿
〒370-0828
群馬県高崎市宮本町1の2
平成30年12月22日
用件:誘導形電力量計(表面計)への交換要求
本年12月20日付の御社書面を受取った。
1,従来に引き続いての使用に付いては同意する。
2,御社上記書面内容の「スマートメーターのみしか調達できない」事に付いては、不同意である。
無断で交換されたスマートメーターに付いて、従来型電力計に戻す様に再度要求する。
電力契約者
住所:〒370-0875
群馬県高崎市藤塚町217番地3
氏名:齋藤 平八郎
以上
**********
■そして師走も押し迫った12月27日付けで、当会会員が東電に内容証明で提出した文書は次のとおりです。
*****12.27東電宛て内容証明郵便*****PDF ⇒ 20181227tes.pdf
東京電力パワーグリッド株式会社
代表取締役社長 金子 禎則 殿
〒100-8560
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
東京電力パワーグリッド株式会社
高崎支社長 須藤 修平 殿
〒370-0828
群馬県高崎市宮本町1の2
平成30年12月27日
用件:従来型アナログ電力計(誘導形電力量計(表面計) )への交換要求
1 当方の本年10月15日付の従来型電力計への交換要求から後、御社東電は本日まで虚言を弄し白ばっくれて何もしない。
2 本状到達後、5日以内に従来型アナログ電力計に戻す様に再度強く要求する。
3 新品の従来型アナログ電力計の確保に付いては、再三に渡り事前通告してある。
電力契約者
住所:〒370-0875
群馬県高崎市藤塚町217番地3
氏名:齋藤 平八郎
以上
**********
■結局、既にお分かりの様に、当会会員の東電に対するスタンスは次の通りとなっています。
⑴ 従来型電力計を引き続いて使用する事には同意した。
⑵ 従来型メーターを、勝手にスマートメーターに交換されたものに付いては、「従来型メーターに戻す件」に付いては、5日の期限付きで通告した。
当会会員としては、今後も「勝手に交換されたメーターを従来型メーターに戻せ」という要求を貫徹し、加えて、交換時期であった現在使用中の従来型メーターについても、同じく「従来型メーター」へ交換するよう、併せて行ってゆくものと思われます。
既に、「従来型メーター」に付いては、三菱電機(株)が生産販売の状況を皆様にも公表しましたが、念の為に、東電を初めとする各電力会社に対して、当会としても「従来型メーター」の確保通告は行っています。次のブログをご覧ください。
○2018年12月21日:各電力会社に対して「『アナログ型メーター(従来型電力量計=誘導形電力量計(表面計))(以下、「アナログメーター」という)』の確保要求」を通告いたしました。↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2846.html
○2018年11月13日:勝手に「スマートメーター」に交換された電力量計を従来型に戻してほしいとの要請を拒否した東電に再度要求↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2812.html
従いまして、電力会社の「知らぬ存ぜぬ」は通用しない事になります。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
知らぬ間に、「従来型アナログメーター(電力計)」から、この「スマートメーター」に勝手に交換設置された当会会員は、12月20日の東電からの不誠実な回答に対して12月22日付で内容証明郵便を提出したのに続き、更に重ねて年も押し詰まった12月27日付で同じく内容証明郵便で東電に対して「従来型アナログメーター(電力計)」に交換するように重ねて通告しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6f/db55623f8c6abad523e1a0a3964e600f.jpg)
この交換設置要求は、既に本年10月15日付で当会会員が最初に東電に送った内容証明郵便でも明記してありますが、この時の交換要求書から数えて既に約2.5ヶ月経過しています。ところが一向に誠意ある対応が為されていません。
なお、スマートメーターを巡るこれまでの関連情報は次のブログ記事をご覧下さい。↓
○2018年12月25日: 東電がつき続ける「スマートメーターのウソ」・・・またまた届いたウソのつきっ放し文書↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2848.html
○2018年12月21日:各電力会社に対して「『アナログ型メーター(従来型電力量計=誘導形電力量計(表面計))(以下、「アナログメーター」という)』の確保要求」を通告いたしました。↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2846.html
○2018年12月17日:勝手にスマートメーターに交換した東電がつき続ける「スマートメーターのウソ」↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2844.html
○2018年12月6日:東電スマートメーター火災事故の隠蔽に加担した総務省消防庁の呆れた対応を一面トップで報じた東京新聞↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2837.html
○2018年12月1日:勝手に「スマートメーター」に交換された電力量計を従来型に戻してほしいとの再要請を東電がまたもや拒否↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2832.html
○2018年11月21日:スマートメーター火災事故を隠蔽した東電のことを一面トップで報じた東京新聞のジャーナリズム精神↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2822.html
○2018年11月13日:勝手に「スマートメーター」に交換された電力量計を従来型に戻してほしいとの要請を拒否した東電に再度要求↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2812.html
○2018年10月24日:勝手に「スマートメーター」に交換した東電に元のアナログ型に戻すよう内容証明で要求するもナシの礫↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2792.html
●YouTube動画も併せてご覧ください。
⑴,「https://youtu.be/DKFJTv7MfcY」
「スマートメーター、こんなにヒドイ!!!!
How terrible a SmartMeter is!!」
⑵,「https://youtu.be/jWia4177v3E」
「スマートメーターとの電磁波比較、携帯電話」
スマートメーターの強力電波は、携帯電話、「スマートフォン」の比ではない。
ちなみに、この問題については、つい先日、12月27日の18時40分頃、テレビ朝日のニュース放送スーパーJチャンネルで、この「スマートメーター」の火災についての放送が、漸くありました。
※2018年12月27日(木)16:50~19:00 テレビ朝日 【スーパーJチャンネル】
<新着・いま何が?>スマートメーター・10万台に発熱のおそれ
電力計メーカー・東光東芝メーターシステムズは先月家庭用スマートメーターで発熱や異常な音などの不具合が相次ぎ、東京電力などが2万4000台について交換を進めている。
その後の調査で発熱などの原因とみられる部品が他のメーターにも使われていたことが分かり、交換が必要な台数が約10万台に拡大。
この不具合でけが人などは出ていない。
東光東芝は「火災のおそれはないが、異常な音がした場合は連絡してほしい」としている。
※東光東芝のURL:http://www.t2ms.co.jp/
※東京電力のURL:http://www.tepco.co.jp
■これまでに東電が、当会会員に寄こした書状の文言には、「真摯」と言う語句の使用が看て取れます。しかし、東電の誠意のかけらもない対応を見せつけられると、東電は、その「真摯」という言葉の意味を「悪用している」としか思えません。
以前の記事でも皆様にご報告致しましたが、東電を初め電力各社のそもそものウソとインチキ・ダマシは、「全て無断で、勝手に『スマートメーターなるもの』に交換設置しているところから始まっていること」に尽きます。ここにこの問題の核心があります。
当会会員は、「従来型アナログメーター(電力計)」から、『スマートメーターなるもの』への交換設置に当たり、一体どれ程の家庭が、東電から、「ユーザーに対しての、そのメリット・デメリットの正しい意味の説明」をきちんと受けたうえで交換されているのか、できる限り多くの隣人や知人らに確認してみたところ、その結果は「皆無」でした。
全てメーター交換の際には、東電からは「『メーターの交換です』と告げられたのみだった」と聞いています。
このやり方は、正に、ユーザーに対しての「ダマシ」です。もし本当にきちんと説明したら、殆どの家庭で交換拒否されるでしょう。
■そもそも一体全体、どれ程の「オメデタイ人」が進んでスマートメーターに交換希望するのでしょうか?
そして、この東電の「ダマシ」手法は、なかなか発覚しないのです。何故ならば、9割9分の国民は、「今まで通りのメーターに交換したもの」と思い込んでいるからです。態々(わざわさ)、日常生活において、メーター(電力量計)など注意したり、見たりする人がいったいどれくらいいるでしょうか。「検針値」だって、信用している人が殆どです。
それに付け込んでのスマートメーターへの無断交換設置。これ程「国民をバカにした汚いやり方」がまかり通ってよいのでしょうか。当会は、東電のこのやり方を絶対に認めません。
広く国民の皆様は、異議を唱え、東電を初め各電力会社に対して、「従来型アナログメーター(電力計)」へ、交換要求するべき事態と考えます。
■前回のブログ記事からもお分かりの通り、当会会員宅では、本年12月が「従来型アナログメーター(電力計)の交換時期」に当たっていたのですが、東電からの、平成30年12月20日付の申し出により、そのまま「従来型アナログメーター(電力計)」を使用する」という事になりました。
しかしながら、このままでは、もうひとつの、勝手にスマートメーターに替えられた電力計を「従来型アナログメーター(電力計)」に戻す事に付いては、「東電が、白ばっくれて、うやむやにしてしまう恐れがある」と考えた当会会員は、この度、改めて内容証明郵便を発出した次第です。
■ところで、今回「売国奴企業・東電」という語句を敢えてタイトルに使用しました。
これは、日本国政府、司法、行政組織などに奉職するものは、すべからく先ずは第一に、民主主義の根幹であるところの「日本国民の、生命、安全、財産、健康、基本的人権等」を念頭に於いて、日々精進するべきものと考えるからです。
当然に、「電気、ガス、水道」などの社会的基盤を構成し公益性を内包する、例えその「一私企業」であったとしても、当然に、「日本国民を念頭に置かなければならないものである」という考えに賛同こそすれ、反対する者はいない筈です。
この「国民第一の民主主義の基本的な考え方」は、全体主義の共産国を除く、世界中のどの民主主義国家に於ても同様である筈です。
しかしながら、大変残念な事に、我が国では、太平洋戦争が敗戦に終り、その終戦から現在に至るまで、外形的には「日本国は民主主義国家」と思われていたのですが、その実の社会システムは「社会主義国家体制」なのです。
そして今や、様々な法律の改悪に拠って、日本国民は「奈落の底」に突き進んで行こうとしています。
■テレビが大衆化したころ、流行語として「一億総白痴化」という流行語が稀増した。「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると人間の想像力や思考力を低下させてしまう」という意味合いでしたが、今や、大手テレビ局やマスコミ各紙は、さらに「一億総白痴化」に拍車を掛けて、重要な真実を報道しようとはせずに、「クイズ番組やお茶らけ番組」など娯楽番組を主に流し、真実から国民の目を逸らせようという傾向を強めています。
一例を挙げれば、改正水道法を通す時には「オウム報道」、改正入管法を通す時には「貴乃花報道」を「これでもか」という程流して国民の注意を逸らしたのです。
■話がまた横道に逸れてしまいましたが、電力会社とて、公益事業を為している訳ですから、先ずは第一に「国民」生活やその事情を最優先とするべき事に異論はないでしょう。
「国民」を最優先とせずに、ましてや国民を犠牲にして、踏み台にした上で、その利益を追及するのであれば、上記に挙げた通りに「売国奴」とされても仕方のない事です。
「売国奴」とは、国を売る事と同時に、国民をも売る事になるのは、自明の理です。
当ブログの一般の愛読者の方は、「裁判所、役所、公益事業体などはウソをつく筈はなく、きちんと、毎日仕事をしている」などとは決して思っていないことでしょう。
当会会員もまた「自分が酷い目に遭う前には、正義が通り、裁判所、役所、公益事業体などは、きちんと正しい事をやっていて、「ウソなどは付かない」と思っていたが、その実はとんでもない事が罷り通っており、やっとその真実に気がついた」と語ってくれています。
だから、「スマートメーター」の実態に関する当ブログの内容を、一般の国民の皆様にも、もっともっと知って頂けますように、読者の皆様におかれましても、どうぞ拡散にご協力下さい。
■さて、今回、当会会員は東電に対して、どんな内容を発出したのか見てみましょう。
12月20日の東電からの不誠実な回答に対して、12月22日付けで次の内容を内容証明で東電宛に郵送しました。
*****12.22東電宛て内容証明郵便*****
東京電力パワーグリッド株式会社
代表取締役社長 金子 禎則 殿
〒100-8560
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
東京電力パワーグリッド株式会社
高崎支社長 須藤 修平 殿
〒370-0828
群馬県高崎市宮本町1の2
平成30年12月22日
用件:誘導形電力量計(表面計)への交換要求
本年12月20日付の御社書面を受取った。
1,従来に引き続いての使用に付いては同意する。
2,御社上記書面内容の「スマートメーターのみしか調達できない」事に付いては、不同意である。
無断で交換されたスマートメーターに付いて、従来型電力計に戻す様に再度要求する。
電力契約者
住所:〒370-0875
群馬県高崎市藤塚町217番地3
氏名:齋藤 平八郎
以上
**********
■そして師走も押し迫った12月27日付けで、当会会員が東電に内容証明で提出した文書は次のとおりです。
*****12.27東電宛て内容証明郵便*****PDF ⇒ 20181227tes.pdf
東京電力パワーグリッド株式会社
代表取締役社長 金子 禎則 殿
〒100-8560
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
東京電力パワーグリッド株式会社
高崎支社長 須藤 修平 殿
〒370-0828
群馬県高崎市宮本町1の2
平成30年12月27日
用件:従来型アナログ電力計(誘導形電力量計(表面計) )への交換要求
1 当方の本年10月15日付の従来型電力計への交換要求から後、御社東電は本日まで虚言を弄し白ばっくれて何もしない。
2 本状到達後、5日以内に従来型アナログ電力計に戻す様に再度強く要求する。
3 新品の従来型アナログ電力計の確保に付いては、再三に渡り事前通告してある。
電力契約者
住所:〒370-0875
群馬県高崎市藤塚町217番地3
氏名:齋藤 平八郎
以上
**********
■結局、既にお分かりの様に、当会会員の東電に対するスタンスは次の通りとなっています。
⑴ 従来型電力計を引き続いて使用する事には同意した。
⑵ 従来型メーターを、勝手にスマートメーターに交換されたものに付いては、「従来型メーターに戻す件」に付いては、5日の期限付きで通告した。
当会会員としては、今後も「勝手に交換されたメーターを従来型メーターに戻せ」という要求を貫徹し、加えて、交換時期であった現在使用中の従来型メーターについても、同じく「従来型メーター」へ交換するよう、併せて行ってゆくものと思われます。
既に、「従来型メーター」に付いては、三菱電機(株)が生産販売の状況を皆様にも公表しましたが、念の為に、東電を初めとする各電力会社に対して、当会としても「従来型メーター」の確保通告は行っています。次のブログをご覧ください。
○2018年12月21日:各電力会社に対して「『アナログ型メーター(従来型電力量計=誘導形電力量計(表面計))(以下、「アナログメーター」という)』の確保要求」を通告いたしました。↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2846.html
○2018年11月13日:勝手に「スマートメーター」に交換された電力量計を従来型に戻してほしいとの要請を拒否した東電に再度要求↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2812.html
従いまして、電力会社の「知らぬ存ぜぬ」は通用しない事になります。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】