■毎年恒例の安中田圃の堀り揚げ等共同作業が5月5日(火)午後8時から昼頃まで、安中土木事務所の周辺で、参加者25名により実施されました。この行事は、芸の宮堰(きのみやせき)用水組合の組合員らにより、用排水路維持管理のため、例年5月5日の子どもの日に行われるもので、取水設備点検整備、用排水路の草刈り、堆積土石上げ(堀り揚げ)などの一斉作業として行われているものです。
↑今年も土砂で埋まっている用水路。↑
年々高齢化に伴い、参加者の数と体力が減少傾向にありましたが、昨年度から、こうした農地維持活動や施設長寿命化活動に対して補助金の交付が受けられることになり、今年は作業開始前に組合長の指揮のもとに、副組合長2名、会計1名、監事1名の役員の選出が行われました。筆者も会計を仰せつかることになりました
↑芸の宮堰の取水路。作業前の状況。↑
水田の維持管理には水利権が不可欠です。そのため、同用水組合の上部組織である安中大堰用水組合は、平成8年に人見堰用水組合とともに、上流の安中磯部土地改良区に編入しました。
そして、農業用水路や関連施設の管理を行うため、組合員から堰入費として毎年決められた料金を徴収していますが、それらは今のところ、ほとんど安中磯部土地改良区の事務職員の給与に消えてしまっています。
↑水門のすぐ下流の用水路に溜まった土砂を排除。 ↑
↑そこからさらに下流に向かう用水路の草刈りも実施。↑
■ところが芸の宮堰用水組合では、今年度、新組合長の就任とともに、ようやくきちんとした組織体制構築に向けた手続きが進められ始めたのでした。
今回の共同作業では、事前に次の内容の文書が配布されました。
**********活動に関する事項
各地区代表者 様
水路や道路肩の草刈り・泥上げ等定期作業を地区共同で行う場合に農地維持交付金から一定の支援を行います。
支援は下記の場合に、別添碓氷川右岸農地維持協議会細則で定めた内容で行います。
1 作業は原則、地区別に一斉作業として行ってください。役員等で実施する見回り等の場合は複数(3人以上)で行ってください。
2 作業に当たっては、必ず出欠を確認してください。(別紙名簿に記入)
3 作業中の写真は必ず複数枚撮影してください。(1枚に作業している人が3~5人程度は写るように)
4 出席簿により後日、日当を支払いますが領収欄は記名・捺印(認印)してください。(日当の支給は地区代表者の責任で行ってください。)
5 共同作業等に先立ち、通知等を発送する場合は、事務局でお手伝いいたします。(地区の定期的な会議等の通知等でも結構です)
6 作業で必要な機材は、極力支給の対象としますので申し出てください。(代表者がまとめて申出をお願いします。)
7 作業は別紙作業計画書に定めた内容の作業が行われた場合に対象となります。作業計画は年度初めの運営総会で決定したとおりとなります。
8 参加者に、お茶等を配布する場合は、必ず領収書をもらってください。後日、領収書と引き換えに清算します。(事務局へ提出)
9 その他細部については事務局と相談願います。
**********各地区責任者の方へ(お願い)
水路の目地補修等の資源向上活動(水路施設等の長寿命化)のために実施する共同活動については、資源向上活動支払い交付金から、必要な経費を支払います。
資源向上活動は、共同又は直営及び請負の形で実施します。
1 小規模な目地補修や修繕について地区の共同(役員の共同)で実施する場合について、どの資材、日当等を支給することとなります。
2 規模大きい場合の改修や修繕は請負の形で実施することになるので、各地区で改修等の要望が有る場合は事務局まで連絡をしてください。
3 作業を行った場合は農地維持支払い同様、出欠の確認、写真の撮影は必ず行ってください。
**********別紙1 農地や農業用水等の整備
農地維持活動
◇排水路や道路肩の草刈り・泥上げ(共同作業Or分担制)
飲み物・・・・・・・・・・・・・・・・1回200円程度
昼食 午前午後にまたがる場合・・・・800円程度
日当 通常作業(草刈り・泥上げ等)・・1,000円/時間
◇排水路や用水路の泥上げ
バックホウ・運搬用トラック等重機械の借り上げ賃:県土地改良事業単価による
土砂運搬者の借り上げ費 :同上
資源向上活動
◇水路の目地補修等
・補修材料・・・協議会より支給する。
・日当等は農地維持活動に準ずる。
協議会活動
◇代表者等の研修会・県等での会議費用
・報酬・旅費及び日当
旅費(安中市旅費規程準用)
車賃 ・自家用車使用の場合・・・旅程1㎞につき37円
公共交通機関を利用した場合は実費(特急代等を含む)
実費弁償・1日当たり・・・6,000円(半日当は3,000円)
**********
■これまで堰入費を毎年支払い、例年の共同作業では、スコップや草刈機持参で燃料代も自前で3時間から4時間、無償のボランティアを30年以上継続してきましたが、ようやくまともな組織活動に向けた動きが見えてきたことは何より喜ばしいことです。
↑安中土木事務所前の堀り揚げ作業後の様子。参加者の皆さん、お疲れ様。↑
【ひらく会情報部】
※6月10日追記
**********【安中磯部土地改良区 改良区だより 第49号】
20150605_annakaisobe_tochikairyoku_dayori_no.49.pdf
第49号 改良区だより
平成27年6月5日
2015年発行
安中磯部土地改良区
水土里ネット安中磯部
TEL382-5443
発 行 広報委員会
編集責任者 眞下 正雄
理事長挨拶
安中磯部土地改良区 理事長 小板橋 新兵
組合員の皆様には日頃より改良区の運営に対し、御協力を頂き、ありがとうございます。
我が国の農業・農村を巡る状況は(一)表にある様な状況下にあり、(二)表の自給率は最下位でありますが、今後は生産額ベースで七三%を目標に、付加価値を付けた高農産物で効果を狙っている事の様であります。
改良区としては先ず、水質の保全に努める事と共に、担い手・規模拡大・農地の集積化の問題からしても、優良農地を多面的活用し、施設の強靭化を計りたいと思っています。水路の漏水や機械の故障等、修繕の徹底を図り、農地を汎用化し幅広い作物の導入により、消費者に喜ばれる食糧の増産に努められる様にしたいと考えております。
改良区役員共々、新しい優良農地の活用に、ご協力をお願いして、挨拶といたします。
(一)日本の農業・農村を巡る状況
農林水産業就業者数の推移(万人):1,340(昭和35年)→233(平成25年)
全国農業就業者数(万人):4,436(昭和35年)→6.311(平成25年)
農地面積推移(万ha):607.1(昭和35年)→453.7(平成25年)
農家戸数(万戸):606(昭和35年)→253(平成22年)
耕作放棄地土地持ち非農家数(万戸):13.1(昭和50年)→39.6(平成22年)
農業生産額(兆円):13.7(平成2年)→9.5(平成22年)
農業所得額(兆円):6.1(平成2年)→3.2(平成22年)
(二)諸外国の食糧自給率
カナダ 258%
豪州 205%
フランス 129%
アメリカ 127%
ドイツ 92%
イギリス 72%
イタリア 61%
スイス 37%
韓国 41%
日本 39%
※日本の推進目標(自給率)
カロリーベース 45%
生産額 73%
■管理道路・用水路・排水路の点検整備・草刈りのお願い
改良区内には、多くの農業用水取水・通水施設がありますが、点検・整備を怠ると必要な時に施設が稼働しないばかりではなく、修理・交換に多大な費用が掛かります。補修工事(適正化事業等)は修理までに時問が掛かる事がありますので、こまめに点検整備を行い、早期に対応出来る様ご協力お願いします。
各施設を管理する道路は、各用水組合役員が毎日の様に、用水の確保、調整の為に通行しています。この道路の草刈りをしないと、人身事故の発生が心配されますので、刈り残しが無い様、草刈りを徹底して下さい。
また、用・排水路の草刈りをしないと水路の流れが悪くなり、排水不良や下流耕地の用水不足の原因になりますので、用水組合による草刈作業には必ず出役して、協同作業に参加して下さい。耕地を他人に貸している地主は、責任を持って対応して下さい。
■改良区内農地の移動届の提出について
現在、改良区の組合員として賦課金を納めている人が、
◇所有する土地を売却した場合
◇農業者年金受給者の為、農業後継者に農地を移動した場合
◇遺産相続により、改良区内の土地を取得した場合
等、改良区内の所有農地が他者に移動した時は届出をお願いします。
届出を怠ると移動前の所有者が賦課金の納入義務、用水組合への作業出務及び、出不足金支払い義務(3千円)が発生しますので、注意してください。
■用水組合の活動
各用水組合では4月下句から5月上句にかけて土砂上げや草刈り作業等を行いました。
■農地転用について
改良区内の農地を転用する際には改良区発行の意見書が必要となります。詳しくは改良区までお問い合わせ下さい。なお、転用決済金は10アールにつき、16万円です。
<広報委員のご紹介(敬称略)>
委員長 眞下 正雄 ・
委 員 小板橋 新平
〃 佐藤 克彦
〃 森泉 壽義雄
〃 中山 正利
■改良区からのお願い
☆用排水路等の小修理の要望は用水組合長を通じて、申し込みください。必要な資材を支給する事ができます。 ゜
☆農業用水取入ゲートは必要以上開けず、水量に合せてこまめに開閉して下さい。
☆自動堰を動かす為に必要な箇所のオイル切れ等が発生しない様、点検してください。
☆災害や交通事故等による水路や施設の破損を発見したら、直ちに改良区までご連絡下さい。
☆除草剤の過剰散布による施設や畦畔の破損に注意してください。過剰散布が原因と思われる。破損箇所は原因者の負担による補修をお願いすることがあります。
<平成27年度施設改修工事等について>
平成27年度は下記の整備事業等を実施いたします。工事に伴い組合員の皆様にご協力・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、宜しくお願いいたします。
また、緊急工事等で、所有地に業者が立ち入る事がございますので、重ねて、ご理解・ご協力をお願いいたします。
○施 設 名:一ノ坪揚水機場
内 容:配電盤整備補修
事業名称等:平成25年度土地改良施設維持管理適正化事業加入工事
○施 設 名:人見堰
内 容:水利権更新調査
事業名称等:平成27年度小規模農村整備事業
※その他
安中大堰幹線水路の改修工事については安中市が調査しています。
<○平成25年度一般会計決算>
平成27年3月2日 第50回総代会提出承認
【歳入の部】
1 組合費 4,567,290円
2 財産収入 1,709,978円
3 施設使用料 3,292,365円
4 補助金 3,439,000円
5 農林水産施設災害復旧 0円
6 雑収人 185,564円
7 繰入金 0円
8 繰越金 2,133,971円
歳入合計 15,328,168円
【歳出の部】
1 事務費 7,749,055円
2 選挙費 0円
3 維持管理費 2,383,021円
4 農林水産施設災害復旧費 0円
5 財産費 2,336,056円
6 借入金 0円
7 諸費 3,905円
8 予備費 0円
歳出合計 12,472,037円
歳入歳出差し引き残高(次年度繰越)
2,856,131円
<○平成27年度一般会計予算>
平成27年3月2日 第50回総代会提出可決
【歳入の部】
1 組合費 4,603,000円
2 財産収入 1,760,000円
3 施設使用料 3,285,000円
4 補助金 8,032,000円
5 農林水産施設災害復旧費 1,000円
6 雑収入 250,000円
7 繰入金 3,330,000円
8 繰越金 2,000,000円
歳人合計 23,261,000円
【歳出の部】
1 事務費 10,464,000円
2 選挙費 2,000円
3 維持管理費 9,424,000円
4 農林水産施設災害復旧費 6,000円
5 財産費 2,350,000円
6 借入金 1,000円
7 諸費 14,000円
8 予備費 1,000,000円
歳出合計 23,261,000円
↑今年も土砂で埋まっている用水路。↑
年々高齢化に伴い、参加者の数と体力が減少傾向にありましたが、昨年度から、こうした農地維持活動や施設長寿命化活動に対して補助金の交付が受けられることになり、今年は作業開始前に組合長の指揮のもとに、副組合長2名、会計1名、監事1名の役員の選出が行われました。筆者も会計を仰せつかることになりました
↑芸の宮堰の取水路。作業前の状況。↑
水田の維持管理には水利権が不可欠です。そのため、同用水組合の上部組織である安中大堰用水組合は、平成8年に人見堰用水組合とともに、上流の安中磯部土地改良区に編入しました。
そして、農業用水路や関連施設の管理を行うため、組合員から堰入費として毎年決められた料金を徴収していますが、それらは今のところ、ほとんど安中磯部土地改良区の事務職員の給与に消えてしまっています。
↑水門のすぐ下流の用水路に溜まった土砂を排除。 ↑
↑そこからさらに下流に向かう用水路の草刈りも実施。↑
■ところが芸の宮堰用水組合では、今年度、新組合長の就任とともに、ようやくきちんとした組織体制構築に向けた手続きが進められ始めたのでした。
今回の共同作業では、事前に次の内容の文書が配布されました。
**********活動に関する事項
各地区代表者 様
水路や道路肩の草刈り・泥上げ等定期作業を地区共同で行う場合に農地維持交付金から一定の支援を行います。
支援は下記の場合に、別添碓氷川右岸農地維持協議会細則で定めた内容で行います。
1 作業は原則、地区別に一斉作業として行ってください。役員等で実施する見回り等の場合は複数(3人以上)で行ってください。
2 作業に当たっては、必ず出欠を確認してください。(別紙名簿に記入)
3 作業中の写真は必ず複数枚撮影してください。(1枚に作業している人が3~5人程度は写るように)
4 出席簿により後日、日当を支払いますが領収欄は記名・捺印(認印)してください。(日当の支給は地区代表者の責任で行ってください。)
5 共同作業等に先立ち、通知等を発送する場合は、事務局でお手伝いいたします。(地区の定期的な会議等の通知等でも結構です)
6 作業で必要な機材は、極力支給の対象としますので申し出てください。(代表者がまとめて申出をお願いします。)
7 作業は別紙作業計画書に定めた内容の作業が行われた場合に対象となります。作業計画は年度初めの運営総会で決定したとおりとなります。
8 参加者に、お茶等を配布する場合は、必ず領収書をもらってください。後日、領収書と引き換えに清算します。(事務局へ提出)
9 その他細部については事務局と相談願います。
**********各地区責任者の方へ(お願い)
水路の目地補修等の資源向上活動(水路施設等の長寿命化)のために実施する共同活動については、資源向上活動支払い交付金から、必要な経費を支払います。
資源向上活動は、共同又は直営及び請負の形で実施します。
1 小規模な目地補修や修繕について地区の共同(役員の共同)で実施する場合について、どの資材、日当等を支給することとなります。
2 規模大きい場合の改修や修繕は請負の形で実施することになるので、各地区で改修等の要望が有る場合は事務局まで連絡をしてください。
3 作業を行った場合は農地維持支払い同様、出欠の確認、写真の撮影は必ず行ってください。
**********別紙1 農地や農業用水等の整備
農地維持活動
◇排水路や道路肩の草刈り・泥上げ(共同作業Or分担制)
飲み物・・・・・・・・・・・・・・・・1回200円程度
昼食 午前午後にまたがる場合・・・・800円程度
日当 通常作業(草刈り・泥上げ等)・・1,000円/時間
◇排水路や用水路の泥上げ
バックホウ・運搬用トラック等重機械の借り上げ賃:県土地改良事業単価による
土砂運搬者の借り上げ費 :同上
資源向上活動
◇水路の目地補修等
・補修材料・・・協議会より支給する。
・日当等は農地維持活動に準ずる。
協議会活動
◇代表者等の研修会・県等での会議費用
・報酬・旅費及び日当
旅費(安中市旅費規程準用)
車賃 ・自家用車使用の場合・・・旅程1㎞につき37円
公共交通機関を利用した場合は実費(特急代等を含む)
実費弁償・1日当たり・・・6,000円(半日当は3,000円)
**********
■これまで堰入費を毎年支払い、例年の共同作業では、スコップや草刈機持参で燃料代も自前で3時間から4時間、無償のボランティアを30年以上継続してきましたが、ようやくまともな組織活動に向けた動きが見えてきたことは何より喜ばしいことです。
↑安中土木事務所前の堀り揚げ作業後の様子。参加者の皆さん、お疲れ様。↑
【ひらく会情報部】
※6月10日追記
**********【安中磯部土地改良区 改良区だより 第49号】
20150605_annakaisobe_tochikairyoku_dayori_no.49.pdf
第49号 改良区だより
平成27年6月5日
2015年発行
安中磯部土地改良区
水土里ネット安中磯部
TEL382-5443
発 行 広報委員会
編集責任者 眞下 正雄
理事長挨拶
安中磯部土地改良区 理事長 小板橋 新兵
組合員の皆様には日頃より改良区の運営に対し、御協力を頂き、ありがとうございます。
我が国の農業・農村を巡る状況は(一)表にある様な状況下にあり、(二)表の自給率は最下位でありますが、今後は生産額ベースで七三%を目標に、付加価値を付けた高農産物で効果を狙っている事の様であります。
改良区としては先ず、水質の保全に努める事と共に、担い手・規模拡大・農地の集積化の問題からしても、優良農地を多面的活用し、施設の強靭化を計りたいと思っています。水路の漏水や機械の故障等、修繕の徹底を図り、農地を汎用化し幅広い作物の導入により、消費者に喜ばれる食糧の増産に努められる様にしたいと考えております。
改良区役員共々、新しい優良農地の活用に、ご協力をお願いして、挨拶といたします。
(一)日本の農業・農村を巡る状況
農林水産業就業者数の推移(万人):1,340(昭和35年)→233(平成25年)
全国農業就業者数(万人):4,436(昭和35年)→6.311(平成25年)
農地面積推移(万ha):607.1(昭和35年)→453.7(平成25年)
農家戸数(万戸):606(昭和35年)→253(平成22年)
耕作放棄地土地持ち非農家数(万戸):13.1(昭和50年)→39.6(平成22年)
農業生産額(兆円):13.7(平成2年)→9.5(平成22年)
農業所得額(兆円):6.1(平成2年)→3.2(平成22年)
(二)諸外国の食糧自給率
カナダ 258%
豪州 205%
フランス 129%
アメリカ 127%
ドイツ 92%
イギリス 72%
イタリア 61%
スイス 37%
韓国 41%
日本 39%
※日本の推進目標(自給率)
カロリーベース 45%
生産額 73%
■管理道路・用水路・排水路の点検整備・草刈りのお願い
改良区内には、多くの農業用水取水・通水施設がありますが、点検・整備を怠ると必要な時に施設が稼働しないばかりではなく、修理・交換に多大な費用が掛かります。補修工事(適正化事業等)は修理までに時問が掛かる事がありますので、こまめに点検整備を行い、早期に対応出来る様ご協力お願いします。
各施設を管理する道路は、各用水組合役員が毎日の様に、用水の確保、調整の為に通行しています。この道路の草刈りをしないと、人身事故の発生が心配されますので、刈り残しが無い様、草刈りを徹底して下さい。
また、用・排水路の草刈りをしないと水路の流れが悪くなり、排水不良や下流耕地の用水不足の原因になりますので、用水組合による草刈作業には必ず出役して、協同作業に参加して下さい。耕地を他人に貸している地主は、責任を持って対応して下さい。
■改良区内農地の移動届の提出について
現在、改良区の組合員として賦課金を納めている人が、
◇所有する土地を売却した場合
◇農業者年金受給者の為、農業後継者に農地を移動した場合
◇遺産相続により、改良区内の土地を取得した場合
等、改良区内の所有農地が他者に移動した時は届出をお願いします。
届出を怠ると移動前の所有者が賦課金の納入義務、用水組合への作業出務及び、出不足金支払い義務(3千円)が発生しますので、注意してください。
■用水組合の活動
各用水組合では4月下句から5月上句にかけて土砂上げや草刈り作業等を行いました。
■農地転用について
改良区内の農地を転用する際には改良区発行の意見書が必要となります。詳しくは改良区までお問い合わせ下さい。なお、転用決済金は10アールにつき、16万円です。
<広報委員のご紹介(敬称略)>
委員長 眞下 正雄 ・
委 員 小板橋 新平
〃 佐藤 克彦
〃 森泉 壽義雄
〃 中山 正利
■改良区からのお願い
☆用排水路等の小修理の要望は用水組合長を通じて、申し込みください。必要な資材を支給する事ができます。 ゜
☆農業用水取入ゲートは必要以上開けず、水量に合せてこまめに開閉して下さい。
☆自動堰を動かす為に必要な箇所のオイル切れ等が発生しない様、点検してください。
☆災害や交通事故等による水路や施設の破損を発見したら、直ちに改良区までご連絡下さい。
☆除草剤の過剰散布による施設や畦畔の破損に注意してください。過剰散布が原因と思われる。破損箇所は原因者の負担による補修をお願いすることがあります。
<平成27年度施設改修工事等について>
平成27年度は下記の整備事業等を実施いたします。工事に伴い組合員の皆様にご協力・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、宜しくお願いいたします。
また、緊急工事等で、所有地に業者が立ち入る事がございますので、重ねて、ご理解・ご協力をお願いいたします。
○施 設 名:一ノ坪揚水機場
内 容:配電盤整備補修
事業名称等:平成25年度土地改良施設維持管理適正化事業加入工事
○施 設 名:人見堰
内 容:水利権更新調査
事業名称等:平成27年度小規模農村整備事業
※その他
安中大堰幹線水路の改修工事については安中市が調査しています。
<○平成25年度一般会計決算>
平成27年3月2日 第50回総代会提出承認
【歳入の部】
1 組合費 4,567,290円
2 財産収入 1,709,978円
3 施設使用料 3,292,365円
4 補助金 3,439,000円
5 農林水産施設災害復旧 0円
6 雑収人 185,564円
7 繰入金 0円
8 繰越金 2,133,971円
歳入合計 15,328,168円
【歳出の部】
1 事務費 7,749,055円
2 選挙費 0円
3 維持管理費 2,383,021円
4 農林水産施設災害復旧費 0円
5 財産費 2,336,056円
6 借入金 0円
7 諸費 3,905円
8 予備費 0円
歳出合計 12,472,037円
歳入歳出差し引き残高(次年度繰越)
2,856,131円
<○平成27年度一般会計予算>
平成27年3月2日 第50回総代会提出可決
【歳入の部】
1 組合費 4,603,000円
2 財産収入 1,760,000円
3 施設使用料 3,285,000円
4 補助金 8,032,000円
5 農林水産施設災害復旧費 1,000円
6 雑収入 250,000円
7 繰入金 3,330,000円
8 繰越金 2,000,000円
歳人合計 23,261,000円
【歳出の部】
1 事務費 10,464,000円
2 選挙費 2,000円
3 維持管理費 9,424,000円
4 農林水産施設災害復旧費 6,000円
5 財産費 2,350,000円
6 借入金 1,000円
7 諸費 14,000円
8 予備費 1,000,000円
歳出合計 23,261,000円