Dさんは何とかして今の会社を挽回したいのです。
何とかなりそうだと感じています。
銀行借入荷関しては、保証協会は既に代位弁済になり、プロパーはサービサーに譲渡されました。
其れまでに担保の処分がありましたが、これは全て任意売却で済みました。
此れでこの2社が上手く解決すれば会社は完全に立ち直ります。
Dさんの心つもりは、保証協会は極小額を毎月払っていく。サービサーは和解にすることです。
この二つが上手く出来れば、もう借金の返済の心配はなくなります。勿論差押えに怯える事も有りません。
会社は間違いなく回っていきます。
莫大名借金が消える。普通だったら考えられません。サービサーと云うものが出来たからこそ、企業も立ち直れるのだ。
誰が考えてくれたか、良い事を考えてくれたものだ。
サービサーから連絡がありました。
早いところ話をつけて清々したいです。
そんなDさんにサービサーの言葉は厳しかったのです。
最初の一声は「全額払ってくれ」と云う言葉です。しかし「こんなことを云っても無理でしょうね。」と自らの言葉を取り消し、相手が切り出したのは、半分は払ってくれと云うのです。
世間ではサービサーに譲渡されると2-3%の返済で勘弁してもらえると云っています。余りに言い分が違っています。
ただ唖然とするDさんに対して、「次回までに検討してきてください。」と云うサービサーの言葉がのしかかりました。
Dさんは親戚から200万くらいを借りてそれで和解をしようと考えて居たのです。
それ以上はとても無理な話です。
次回の話し合いは、1億8000万の残債務に対してサービサーは6000万を譲らず、
Dさんは親戚から借りれる限度額200万の答えです。
サービサーは桁が違うのではありませんかと云って、少しお冠の様子です。
会社の決算書や当人の所得証明など、現状では払える力が無いと云う書類を持って行きましたが、サービサーは見ようともしません。
挙句の果てに、サービサーの口から出ている文句は次のようなことです。
「お宅は何てたって、会社が生きて居るのではありませんか。此れがもう無くなっ て居るならば、我々も考えなければなりませんが、生きて居ると云う事は、長く さえ掛ければ、払えると云うことです。頭金はお宅が云う300万でよいですから 後を5年分割でお願いします。」
「冗談じゃないですよ。5年分割ならば、ほぼ1ヶ月100万です。今の世の中、健全 な会社でも、毎月100万を稼げる会社など有りはしないですよ。」
Dさんの反論も耳に入って居りません。
そして最後に脅しが入ります。
「どうしても出来ないという時は、不本意ながら我々も差押をやらなければなりま せん。其の差押えも、1回で全額回収出来ない場合は何回でも繰り返します。勿 論この時は、債権は当初の金額に戻ります。」
勿論差押えられても、今のDさんからは何も取れないでしょう。
しかしDさんにとって見れば実害は無いから大丈夫とは言って居られません。
若し銀行が差押えられると、其の銀行とは普通預金すら利用が出来無くなります。どこか遠い銀行で無いと銀行利用が出来なくなり、Dさんの会社は取引上の決済が出来なくなります。
サービサーは回収するのでなくて、Dさんの会社が生きていられないように、邪魔をするだけです。
売掛金の差押えも考えられます。古い決算書は銀行から回っているでしょうから、長く続いている得意先は見当がつきます。其処を差押えられた日には、Dさんの企業は成り立っていきません。
折角守り通した口座が死んでしまいます。
サービサーとすれば、Dさんが払えるお金を何処かに隠し持って居るだろうと云う疑いを晴らすだけですが、晴らされる方は例え、実害が無くても死んでしまうのです。
第2会社を作れば、こうした問題は解決できます。
しかし折角作っても営業的にはどうでしょうか。第一、口座が出来るかどうかが心配です。
其の上代表者を変えたりすれば何のための第2会社か解からなくなる場合も多いです。やはり今までの会社に勝るものはありません。
しかし、サービサー次第では会社の続行を諦めなければなりません。
潰してお互いに何の得にもならない事をしなければなりません。
どのサービサーも企業再生と云っていますが本当にそう思っているのでしょうか。
自分らの支払いに答えられる企業に対しては、「幾ら債務カットをした。疎かも返済方法の便宜を
こう計らった。」とPR材料にして居るだけでしょう。
こんなサービサーを応援する政府。
やはり零細企業は無くなったほうが良いと云うのが本音ではないでしょうか。
宜しければ、クリックして下さい
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其れまでに担保の処分がありましたが、これは全て任意売却で済みました。
此れでこの2社が上手く解決すれば会社は完全に立ち直ります。
Dさんの心つもりは、保証協会は極小額を毎月払っていく。サービサーは和解にすることです。
この二つが上手く出来れば、もう借金の返済の心配はなくなります。勿論差押えに怯える事も有りません。
会社は間違いなく回っていきます。
莫大名借金が消える。普通だったら考えられません。サービサーと云うものが出来たからこそ、企業も立ち直れるのだ。
誰が考えてくれたか、良い事を考えてくれたものだ。
サービサーから連絡がありました。
早いところ話をつけて清々したいです。
そんなDさんにサービサーの言葉は厳しかったのです。
最初の一声は「全額払ってくれ」と云う言葉です。しかし「こんなことを云っても無理でしょうね。」と自らの言葉を取り消し、相手が切り出したのは、半分は払ってくれと云うのです。
世間ではサービサーに譲渡されると2-3%の返済で勘弁してもらえると云っています。余りに言い分が違っています。
ただ唖然とするDさんに対して、「次回までに検討してきてください。」と云うサービサーの言葉がのしかかりました。
Dさんは親戚から200万くらいを借りてそれで和解をしようと考えて居たのです。
それ以上はとても無理な話です。
次回の話し合いは、1億8000万の残債務に対してサービサーは6000万を譲らず、
Dさんは親戚から借りれる限度額200万の答えです。
サービサーは桁が違うのではありませんかと云って、少しお冠の様子です。
会社の決算書や当人の所得証明など、現状では払える力が無いと云う書類を持って行きましたが、サービサーは見ようともしません。
挙句の果てに、サービサーの口から出ている文句は次のようなことです。
「お宅は何てたって、会社が生きて居るのではありませんか。此れがもう無くなっ て居るならば、我々も考えなければなりませんが、生きて居ると云う事は、長く さえ掛ければ、払えると云うことです。頭金はお宅が云う300万でよいですから 後を5年分割でお願いします。」
「冗談じゃないですよ。5年分割ならば、ほぼ1ヶ月100万です。今の世の中、健全 な会社でも、毎月100万を稼げる会社など有りはしないですよ。」
Dさんの反論も耳に入って居りません。
そして最後に脅しが入ります。
「どうしても出来ないという時は、不本意ながら我々も差押をやらなければなりま せん。其の差押えも、1回で全額回収出来ない場合は何回でも繰り返します。勿 論この時は、債権は当初の金額に戻ります。」
勿論差押えられても、今のDさんからは何も取れないでしょう。
しかしDさんにとって見れば実害は無いから大丈夫とは言って居られません。
若し銀行が差押えられると、其の銀行とは普通預金すら利用が出来無くなります。どこか遠い銀行で無いと銀行利用が出来なくなり、Dさんの会社は取引上の決済が出来なくなります。
サービサーは回収するのでなくて、Dさんの会社が生きていられないように、邪魔をするだけです。
売掛金の差押えも考えられます。古い決算書は銀行から回っているでしょうから、長く続いている得意先は見当がつきます。其処を差押えられた日には、Dさんの企業は成り立っていきません。
折角守り通した口座が死んでしまいます。
サービサーとすれば、Dさんが払えるお金を何処かに隠し持って居るだろうと云う疑いを晴らすだけですが、晴らされる方は例え、実害が無くても死んでしまうのです。
第2会社を作れば、こうした問題は解決できます。
しかし折角作っても営業的にはどうでしょうか。第一、口座が出来るかどうかが心配です。
其の上代表者を変えたりすれば何のための第2会社か解からなくなる場合も多いです。やはり今までの会社に勝るものはありません。
しかし、サービサー次第では会社の続行を諦めなければなりません。
潰してお互いに何の得にもならない事をしなければなりません。
どのサービサーも企業再生と云っていますが本当にそう思っているのでしょうか。
自分らの支払いに答えられる企業に対しては、「幾ら債務カットをした。疎かも返済方法の便宜を
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