寒波のゆるみが見えてきた。
報道では「数年に一度の大寒波」と伝えていたけど、ここはいつも通りの冬模様だった。
今朝も三日連続で除雪車が稼働していましたが、三代目んち前に置かれた雪はこんなもん。
気温と降雪量は大したことなかったけど、強い北西の季節風だけはとても不気味だった。
ブロック増設のおかげで今回は耐えたけど、強風だけは台風はじめ一年中避けられないこと。
今後は 屋根職人的補修は諦め、”力には重さ” という土木屋的発想でどんどん積み増しするだけ。
先日の新聞に、その題名がずうーーっと思い出せなかった映画のことが載っていた。
「オレ、これから映画の撮影があるから」と、得意気に研究室を出ていくオダワラ君。
自啓寮にエキストラの募集があり、応募した彼は「中の橋」を行き交うただの通行人のひとり。
本人しかわからない後ろ姿が一瞬映っただけの実際の映像に、彼は決まり悪そうだったなあ。
”ドウホウ” と読むボクに、同胞(ハラカラ)だよ教えてくれたのは、役者のオダワラ君。
70年代の山田洋次作品が映し出す当時の空気感が無性に懐かしい。
落ちこぼれ故の気後れからか、級友や研究室の仲間とは何となく距離をとってきてしまった。
この歳まで、ずーーーっと盛岡での四年間を引きずるとは、当時のボクは考えもしなかった。
ここまでくれば、足腰立たなくなるまで、みんなで盛岡に集まり、当時のボク等に戻ろうよ。
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