単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

里帰り

2020-01-13 | 趣味的音楽

 

ストレッチだけでもいいからやろうと下肢を伸ばしているうちに、空模様が回復して来た。

「一週間はおとなしく・・」とは言われていたけど、軽めなら大丈夫でしょう。

この時季の貴重な日差しが、ボクを促す。

 


 

川面が陽の光を受けて・・・・穏やかな優しい風景だこと。

まだ一月なのに、雨上がりの濡れた路面が、雪が解けあとのような早春の風景だ。

こんな空気の中を走れていることが、とても幸運なことなのだと思える歳になった。

 


 

♪♪ うら~らかな 春の〜日差しは 待ちわびた顔に 照りつける・・・てかあ。

陽気にほだされて、軽く酔っぱらったオヤジの如く、鼻歌がついてでてくる。

♪♪ 里帰り」は、泉谷しげる先生には珍しく、春風のような先生の優しさ溢れるナンバーだ。

 


 

最近の先生は、好々爺だったり、酸素吸入しながら歌ったり。そんな泉谷先生は見たくない。

一曲二曲でいいから、あの時代の歌をあの時代の魂で、今こそ歌ってほしいんでございますよ。

頼んますよ、イズミヤ大先生。

 


 

対岸にまわり、雪捨て場に指定されている堤外地に下りた。もちろん雪の欠片もない。

雲行きが怪しくなってきたなあと土手の方に目をやれば、お仲間がひとり。

頑張れよう。

 


 

あともう少しというあたりから、ウィンドブレーカーを打つ雨音が大きくなってきた。

少しずつ地肌に感じるほどに沁みてきたけど、雨ぐらいで右往左往しないさ。

のっけからの雨にも飛び出すほどの境地には、まだまだですけど。