ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「エリザベス・タウン」

2005-11-18 | 映画のお話
会社が倒産するくらいの大失敗をしでかした割にはあっさりとした印象がいなめないけれど、普通はあんなもんじゃあないでしょう!
正直な所、全体的にインパクトがなさ過ぎて、特に前半は飽きてしまいました。
失敗したかなあと思いながら、「現代物は始めてだからよろしくね」というオーランド・ブルームの甘く、かわいいお顔を観ながらやり過ごした感があります。
後半は結構救われました。大物俳優達を見ながら、おじさんが福田さんのイメージでおばあさまは朝丘雪路風と思い、キルステン・ダンストは昔のクラスメイトにそっくりで、それぞれそんな事を思い浮かべていました。
選曲が良かったのも、救われた原因でしょう。
様々な人々との出会いを通して、自分自身を取り戻していくまでの青年の姿が若くて初々しい感じです。若さとはいいものだなあ
あまり思っていたほどの作品ではなかったので、期待して劇場に足を運ぶまでではなかったと言うのが正直なところですが、それなりに楽しめました。
あまり重くならないのがいいのかもしれません。
続けて観た「イン・ハー・シューズ」の質の良さが光りました。
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