9:40分からの上映だったのでいつもより余裕をもって9時前に家を出た
順調に9:15分頃には着いたのだが既に行列ができている
何か話題作や人気なのをやっていたかしら?
こんなに込み合っているのは随分と久しぶりだ。
昔は座席が満杯で椅子を出したこともあった。
だが、たった一人だけで見終えた作品もあったっけ・・・
何とか後ろの方にまわり、券売機の列に並んで
きょろきょろ
同様に後ろの方も、前の方もきょろきょろしていて
お二人とも同世代の女性だったこともあって
自然に「どうしてこんなに混んでいるんでしょうね」
「フォーラムでこんなに混んでいるのを観たことがないけど・・・いったいどうしたの?」
などと言葉をかわしていた。
3人とも不思議で仕方がない光景に唖然としている。
券売機で前の方が座席を決める時、随分迷っていた様子が気になった。
自分の番に回ってきて席を選んだのだが反応しない。
どうして?と思ってもう一度タッチする、
よくよく見ると、私が選ぼうとしていた席は空席ではなかったのだ。
えっ、っと思いながら
いつもと真逆な座席に驚きを隠せない。
いつもなら数席埋まっているだけなのが、今日はもうわずかしか空いていなかったのだ。
信じられない。うそでしょ。
前の方と同じように 私が迷っているように後ろの方には見えたかもしれない。
さらに着席して予告が終わっても、画面は止まったままでアナウンスが入り、
まだ入場できない方がいるので、全員入場してから始めると言う。
子供たちは売り物ではない
児童人身売買の闇に挑んだ捜査官の実話を基にした衝撃の社会派サスペンス
ひとりの捜査官がコロンビアまで行き、命がけで弟と姉を助け出す。
あまりにも出来すぎてはいないだろうかと思いながら
映画と現実との狭間で想像もしていなかったことに衝撃を受けた。
子どもが5才なら1日に5回から10回は売れるという言葉が忘れられない
そうして 麻薬取引を凌ぐ巨大ビジネスと化した21世紀の人身売買
現在奴隷として囲われている人数は、奴隷制度が合法だった時代も含めて、史上最多だという。
そうして、そのうち数百万人が、子どもたちなのだ。
エンディングで5年前に作った映画が公開できなかったことが語られた。
インディペンデント映画だからというだけではなさそうだが・・・
それでもみんなのおかげで公開できることになったというのだ。
とんでもない人気の話題作だったはずなのに、
アメリカではマスコミがこぞってたたいたのはどうしてなのだろう
この会場で今日映画を観た方たちはどこで何を知って集まったのだろうか・・・
賛否両論の作品ともあった、それもよくわからない
ティム役のジム・カビーゼルが、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励んだという。
だが、Qアノンとのかかわりだの、カルトだの、トランプだの、
日本のJアノンだのとあれこれ言われているようだが、私にはよくわからない。
制作費を出資・調達するプロデューサーや映画会社などの圧力を避けるために
自己資金で製作したのだろうか
キャストとテーマは異なるものの、続編「Sound of Hope: The Story of Possum Trot」が製作され、
7月に公開されたらしいが・・・日本には届いていないようだ。
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