観ているうちに途中でのった母子と同様に
娘も死んでしまっているのかと思ったのだが
でも違っていた・・・
皆、自分は生きているのだと思っていたり、いなかったり、
よくある話なのにひとひねりされていたようだ
亡くなった人は、あちらの世界でも
家族と仲良く
いつものように暮らしているのだ、きっと
それでも まだ まださまよっている人がいることを知った思い
ニューヨーク在住の堀江貴監督が、
震災から10年経つ故郷・仙台への思いを1本の映画にし、
クラウドファンディングで製作したのが話題になっていて
ロングランを重ねていたのでやっと腰をあげて観に行った
最初は興味はなかったのだが・・・
何だか観終えても
鼻のあたりがグズグズしていて落ち着かなかった。
震災の記憶は薄れているものの全然忘れてはいなかった
印象に残った「卵おにぎり」
私は食べたことがない
最後の字幕で東雲のおにぎりだと知った。
毎週金曜日、生協のお店のコーナーにあるが
たまごは売っていたかしら?
お店も震災後あらはまがあった所かもしれない
ニューヨーク、シカゴ、ボストンなどでの映画祭や上映会では
堀江監督自らが握ったおにぎりを来場者に食べてもらったという。
お母さんから教わった「おふくろの味」だそうだ。
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