何かで全員が4ポイント付けていて 気になっていた台湾映画
行きつけの映画館に余裕を持って入った。
閉館した駅前のチネ・ラビータから移ってきた飲食販売コーナーで
初めてカフェラテを求め、ひとり座って待つ。
入口を背中にしてのんびり味わっていると
年配の方たちが次々と訪れては
チケットの自動販売機の前でまごついている。
見えないのだが、係の男性が丁寧に接客している様子を
背中越しに、声だけでそのやりとりを聴いていても微笑ましい。
そんなじんわりと優しい作品だった。
思っていたのとはちょっと違っていた。
どうして事件が起きないのかと
刺激を求めている自分の
ストレス解消的な期待感が疎ましくなった。
こんなほのぼのとした作品を
退屈に感じてしまうのはどうしてだろうか・・・
何だか心が汚れてしまっているような気がしてならなかった。
少しは磨いて帰れただろうか・・・
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