てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

突然の訃報

2006-01-05 17:33:36 | 暮らしと生活
 明け方、救急車のサイレンが近くで止まり、ドアの開閉音を微睡の中で聞いた。近所のYさんがモチを喉に詰まらせ、救急が駆けつけた時には、既に手遅れだったそうだ。享年65歳。
 年明けに人懐っこくほほえみをたたえた笑顔が印象的だ。温厚な方で長年消防団活動に尽力され、最近では町内の寺総代を務められた。
 昨夏の町内の藻刈り清掃の折に、「こんなところで失礼じゃが、次期の寺総代を宜しく頼みます」と言われたばかり。

 人の運命は分からぬ。生者必滅会者定離は世の習いだが、あまりにもあっけない最期。
 私も歳の所為か最近、誤飲をしてむせることが何度かあった。特にモチを喉に詰まらせたら怖いことを知っているので、自戒をこめて家族に「少しずつ、よく噛んで」と言い聞かせていたばかりだ。まさか身近で事故が起きるとは…。
コメント
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