てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

天寿を全う

2006-01-11 15:27:44 | 暮らしと生活
 今朝、西隣のおばあさんが天寿を全うされた。1月1日に満102歳の誕生日を、M整形病院で迎えられたばかりで、最期まで意識はしっかりしておられた。
 明治女の気質そのままで、良きにつけ悪しきにつけ気概のある人だった。だからこそ主人に先立たれて30数年を経て独りで、一世紀を生き抜いた。身寄りもなく最後の5年間は、奇特なH夫妻に看取られながら幕を下ろした。中井で明治を知る最後の人だった。明日近親者だけで密葬を営む。

 年末には東隣のおじさんが94歳で、正月には南隣のYさんが65歳で急逝され、奇しくも東→南→西と時計回りに相次いでお迎えが来た。順番では次は“北隣”となるが、そんな話ならこちらから願い下げだ。三番目を最後にして貰いたい。
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