実の所、先の家内の胆石騒動には重大なおまけがあった。胆石の一連の検査過程(X線、CT、MRI)において、右大腿軟部に腫瘍が見つかった。岡山S総合病院の整形外科のI上先生の見立ては、多分良性のもので心配はないとのことだったが、念のため岡山医大整形外科M本医師を紹介され、更なる精密検査を受けることになっていた。
胆石の術後経過も良く、すっかり健康を回復した所で、今日のシンチグラフィー検査と相成った。幸いなことにsynovial chondromatosisと思われる腫瘤には、早期像、後期像ともTIの有意な集積亢進が見られず、シンチ上は良性パターンとのことであった。
この検査結果に基づいて、「腫瘍」が専門のM本医師の所見に続いて、「股関節」のE遠医師からも所見を仰いだ。たちまちに手術や特段の治療の必要性はないし、痛みなどが伴わなければ運動制限もなくて、これまで通りの生活でよい。半年後の経過観察でよかろうと言うことに落ち着いた。
いつもならば少々の腹痛など我慢して遣り過ごすところを、小生の一押しで医者にかかったことをきっかけに、胆石と言う思いも掛けない病気が見つかったことは青天の霹靂だった。
おまけに自覚症状がないため、気付かぬままに「滑膜性骨軟骨腫」に罹っていることまで判明、一時はあれこれと気を揉んだものだが、こちらも良性との結論を得てひとまず安堵した。更に付け加えれば、麻酔時に使用する鎮静薬プロポフォールにアレルギーがあることまで分かった。
一寸先は闇、あるいは人間万事塞翁が馬とも言うが、然様に人生の禍福は転々として予測・予知できないもの。
胆石の術後経過も良く、すっかり健康を回復した所で、今日のシンチグラフィー検査と相成った。幸いなことにsynovial chondromatosisと思われる腫瘤には、早期像、後期像ともTIの有意な集積亢進が見られず、シンチ上は良性パターンとのことであった。
この検査結果に基づいて、「腫瘍」が専門のM本医師の所見に続いて、「股関節」のE遠医師からも所見を仰いだ。たちまちに手術や特段の治療の必要性はないし、痛みなどが伴わなければ運動制限もなくて、これまで通りの生活でよい。半年後の経過観察でよかろうと言うことに落ち着いた。
いつもならば少々の腹痛など我慢して遣り過ごすところを、小生の一押しで医者にかかったことをきっかけに、胆石と言う思いも掛けない病気が見つかったことは青天の霹靂だった。
おまけに自覚症状がないため、気付かぬままに「滑膜性骨軟骨腫」に罹っていることまで判明、一時はあれこれと気を揉んだものだが、こちらも良性との結論を得てひとまず安堵した。更に付け加えれば、麻酔時に使用する鎮静薬プロポフォールにアレルギーがあることまで分かった。
一寸先は闇、あるいは人間万事塞翁が馬とも言うが、然様に人生の禍福は転々として予測・予知できないもの。