
「Yesterday Once More」を合奏する本日のトップグループ
ひとまずギタークラブの発表会を無事終えた。わがトリオの合奏3曲「想い出のグリーングラス」「川の流れのように」「イビヨル(離別)」は、日頃の練習の成果を存分に発揮し、まずまず息の合った演奏ができ満足している。
反面、前半の独奏の部では「アルハンブラの思い出」を弾いたのだが、予想通り散々だった。まず出だしで右指が弦を捕まえきれず空振りの連続。何度か弾き直したのだが、おまけに途中で詰まるので割愛したほど。後半になってどうにか持ち直しはしたが、やはり一番肝心の親指の音(低音)が十分に出なかった。
元々3カ年計画で取り組んだ曲で、その緒についたばかりとは言え、あまりにもお粗末すぎる。やはり選曲に無理があったと言うものか。分相応の無難な曲にすれば良かったと恥じ入ると同時に、改めて独奏の難しさを思い知った。
ICレコーダに録ったものを家内に聞かせたら「これまでの(家での)練習でこんな酷いのは一度も聞いたことがない」と呆れられた。何とも己の不甲斐なさのため、仕舞には自己嫌悪にさえ陥った。
しばらくはギターを手にする気にもならなかったが、夕刻には「人前で恥をかかねば上達はない」との先生の慰めの言葉を励みに気を取り直して、一層の精進を重ねようと誓った。
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2010/3/19 あがり性
