てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

春の嵐

2012-04-02 09:06:00 | 気象・気候
 3日から4日にかけては全国的に台風並みの強い風が吹き、海上が大しけになるとの予報が信じられないほどの嵐前の静けさの中を、おにぎり弁当を携えて小鳥の森を散策して来た。

 梅に倣って今年は桜の開花が遅れている。それでも何箇所かぽっと雪洞の灯のように一際明るく照らすのは盛りを過ぎたヒガンザクラ。そしてヤブツバキや南天の実の鮮やかな赤が彩を添えている。

 思い立ったが吉日で、いつでも気が向いた時に、こうしてふらっと出かけられる身上を有難く感謝しつつ、春風駘蕩たる穏やかな日和の中、大いにリフレッシュできた。

 夕刊では全国各地の入社式や入省式を伝える。こちらはフレッシュな若い力のスタートである。バトンタッチしたリタイア組としては、次代を担う新人(蕾)に期待をかけご活躍(開花)を祈る。


桜はまだ蕾

散りかけのヒガンザクラ

ヒガンザクラ

彩を添えるヤブツバキ

南天並木

ヒガンザクラと南天
コメント (2)
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