このほど訪れた大阪・海遊館は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と目と鼻の先の対岸にある。双方をセットで巡るのも楽しみ倍増でお勧め。
海遊館の一番の人気者は何と言ってもジンベエザメの海くん・大くん。本州で唯一、ジンベエザメの勇姿と会えるのはここ海遊館だけ。入館するとエントランスからアクアゲートをくぐると巨大なジンベイザメ模型と一緒に記念写真を撮れるスポットがある。
アクアゲートは、まるで海底を歩いているように一面ブルーのトンネルをくぐり色鮮やかな熱帯魚たちを観察できる。そこから長いエスカレーターで最上階まで登る。
そこから、順路に従って下り、螺旋状にだんだん下のフロアへとまわっていき、環太平洋生命帯を水面から次第に深海へと旅することになる。どこからでもずっとジンベエザメたちがいる水槽が目に入ってくる仕組み。
ところで、サメと聞けば映画『ジョーズ』の影響からか、「海の人食い」とか「殺し屋」といった不吉な海のギャングのイメージが先行するが、人を襲うのはホオジロザメ。ジンベエザメは最大で12㍍以上にもなる現生で最大の魚類だが、性格は至って大人しく、巨体に似合わずプランクトンが大好物で、人を襲ったりすることはない。
「海遊館」の命名の由来は先に触れたが、文字通りここはまるで「海の中で遊んでいる感覚の水族館」である。ジンベエザメが遊泳する“太平洋水槽”が大黒柱のようにド~ンと置かれ、その周りを“南極大陸などの水槽”が脇を固める。これらを螺旋状のスロープを下りながら観察しているうちに、いつしか海にいるような気分に浸れるというもの。
能の世界でいう主役(シテ)と脇(ワキ)のようなもので、芝居は主役だけでは務まるはずもなく、ワキにどれだけ素晴らしい俳優を集めるかに係ってくる訳だが、ワキの愛らしいペンギンや水中を悠然と漂うクラゲにも癒されたことは言うまでもない。
バックに見える天保山大橋を向こう岸へ渡るとU.S.J.
ジンベイザメ模型と一緒に記念写真
水族館でいきなりこんな動物まで
海遊館の一番の人気者は何と言ってもジンベエザメの海くん・大くん。本州で唯一、ジンベエザメの勇姿と会えるのはここ海遊館だけ。入館するとエントランスからアクアゲートをくぐると巨大なジンベイザメ模型と一緒に記念写真を撮れるスポットがある。
アクアゲートは、まるで海底を歩いているように一面ブルーのトンネルをくぐり色鮮やかな熱帯魚たちを観察できる。そこから長いエスカレーターで最上階まで登る。
そこから、順路に従って下り、螺旋状にだんだん下のフロアへとまわっていき、環太平洋生命帯を水面から次第に深海へと旅することになる。どこからでもずっとジンベエザメたちがいる水槽が目に入ってくる仕組み。
ところで、サメと聞けば映画『ジョーズ』の影響からか、「海の人食い」とか「殺し屋」といった不吉な海のギャングのイメージが先行するが、人を襲うのはホオジロザメ。ジンベエザメは最大で12㍍以上にもなる現生で最大の魚類だが、性格は至って大人しく、巨体に似合わずプランクトンが大好物で、人を襲ったりすることはない。
「海遊館」の命名の由来は先に触れたが、文字通りここはまるで「海の中で遊んでいる感覚の水族館」である。ジンベエザメが遊泳する“太平洋水槽”が大黒柱のようにド~ンと置かれ、その周りを“南極大陸などの水槽”が脇を固める。これらを螺旋状のスロープを下りながら観察しているうちに、いつしか海にいるような気分に浸れるというもの。
能の世界でいう主役(シテ)と脇(ワキ)のようなもので、芝居は主役だけでは務まるはずもなく、ワキにどれだけ素晴らしい俳優を集めるかに係ってくる訳だが、ワキの愛らしいペンギンや水中を悠然と漂うクラゲにも癒されたことは言うまでもない。
バックに見える天保山大橋を向こう岸へ渡るとU.S.J.
ジンベイザメ模型と一緒に記念写真
水族館でいきなりこんな動物まで