明日から2日間の日程で、菩提寺安養寺の檀家の皆さんと、比叡山団参で留守にします。2日分の穴埋めに、駄文をアップしておきますのでご笑覧ください。
少子高齢化に伴い、老老介護は珍しいことではなく、身近でも散見するケースである。91歳の義父は、間もなく還暦を迎える息子と男二人暮らしである。義弟はまだ「老」の域にはもう少しあるが、決して若くはない。義父にしても年の割には頗る元気で、とりたてて介護を要するほどではない。
しかし、いつ老老介護の事態が訪れるやも知れない。世の中には、介護の果てに家族が共倒れする危険性をはらんでいることがある。介護の疲れから心中事件に発展するなどの悲惨な事例もあり、大きな社会問題となっている。
義弟が義父の傍にいて、食事を始め何くれとなく面倒をみてくれ、グラウンドゴルフを共通の趣味(生きがい)にし、健康保持に努めてくれるので安心だ。かみさん共々深く感謝している。
今日の山陽新聞ちまた欄(読者のページ)に、義弟の拙文が掲載になった。父の面倒をみるために大阪の企業を早期退社して、田舎での二人暮しを始めて1年。そのコツを会得し、その陰には地域の人々の温かい励ましがあってこそと感謝の意を述べている。そして高齢化社会を父親と一緒に生き抜く決意で結んでいる。
お義父さん、いつまでもお元気で。
進君、お義父さんのことを宜しく。

2008年(平成20年)4月15日付山陽新聞ちまた欄より
少子高齢化に伴い、老老介護は珍しいことではなく、身近でも散見するケースである。91歳の義父は、間もなく還暦を迎える息子と男二人暮らしである。義弟はまだ「老」の域にはもう少しあるが、決して若くはない。義父にしても年の割には頗る元気で、とりたてて介護を要するほどではない。
しかし、いつ老老介護の事態が訪れるやも知れない。世の中には、介護の果てに家族が共倒れする危険性をはらんでいることがある。介護の疲れから心中事件に発展するなどの悲惨な事例もあり、大きな社会問題となっている。
義弟が義父の傍にいて、食事を始め何くれとなく面倒をみてくれ、グラウンドゴルフを共通の趣味(生きがい)にし、健康保持に努めてくれるので安心だ。かみさん共々深く感謝している。
今日の山陽新聞ちまた欄(読者のページ)に、義弟の拙文が掲載になった。父の面倒をみるために大阪の企業を早期退社して、田舎での二人暮しを始めて1年。そのコツを会得し、その陰には地域の人々の温かい励ましがあってこそと感謝の意を述べている。そして高齢化社会を父親と一緒に生き抜く決意で結んでいる。
お義父さん、いつまでもお元気で。
進君、お義父さんのことを宜しく。

2008年(平成20年)4月15日付山陽新聞ちまた欄より