てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

初ピアノ発表会

2010-07-18 10:49:00 | ノンジャンル


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 満6歳になったばかりの孫娘は、本人の希望により3カ月前にリトミックからピアノに乗り換えた。その初の「ピアノ発表会」が、18日に西宮市なるお文化ホールで開かれたので、ばあちゃんと何をおいても馳せ参じた。

 会場となった同ホールは、甲子園球場の近くにある地元西宮東高校のホールで、音楽、演劇などの発表会、映画会、講演会、会議などに活用されている。楽屋2室付き、座席数632と公立高校のホールにしては立派すぎるほどのもの。

 発表会は第5回を迎える。午後1時に銅先生の「ハンガリー狂詩曲 第6番」で開演となり、<連弾><第一部><第二部>と続き、終わったのは午後5時という長丁場。
 倅は3人とも年少の頃からピアノを嗜み、小生は門前の何とかで聞き覚えの曲オンパレードに退屈せずに済んだ。取りをつとめた岸麻希さん演奏の「ショパン/華麗なる大ワルツ 第一番 Op.18」は、長男が今でも我が家で練習に来て弾く定番のひとつ。

 連弾の部ではパパと「かえるの合唱」と「10人のインディアン」を元気よく演奏。パパは午前中にあった1回きりのリハーサルで先生から「スタッカートで!」とワンポイントアドバイスを受け、少し慌て気味。
 独奏では「ぶんぶんぶん」と「女王様のメヌエット」を、ピアノを始めてからとても3カ月とは思えぬほどきっちり弾きこなしたのには驚いた。打上げの折に「あがらんかった?」と尋ねると、「ううん、ぜんぜん」と平然と応える。ギター発表会で何度も苦い経験のあるじいちゃんなどは形無し。

 じいちゃんはアッシーくんの上、DVD・デジカメ・録音の三役をこなし、大任を無事果たせてやれやれだった。和やかに打上げ会を済ませて、我が家へ帰り着いたのは午後11時前。孫の健やかな成長を見届けて、ばあちゃん共々嬉しくも楽しい一泊二日の旅だった。
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長梅雨

2010-07-13 21:33:00 | 気象・気候
 今日も終日の雨模様にうんざり。活発な梅雨前線に伴い日本列島は広い範囲で雨となり、特に九州北部や中国地方では局地的に激しい雨となったようだ。土砂災害など被害が出なければよいがと祈るのみ。

 水田の水管理の心配こそないものの、こうまで降り続く雨と日照不足が農作物の生育などに及ぼす影響が懸念され、病害虫にも要注意だ。

 平年ならば九州南部が梅雨明けする時期だが、今年は沖縄以外は未だ明けていない。奄美は梅雨明けが2週間以上遅れており、統計史上2番目以上の遅さだそうだ。

 いわゆるエルニーニョ現象が影響しているのか、異常気象ともいえる今年の長梅雨は自然界からの、私たち人間の自然破壊に対する警告なのかもしれない。一日も早く天候が回復し、ぎらぎらとした真夏の太陽が待望される。
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アンチエイジング

2010-07-11 17:37:00 | 健康と医学
 参院選の投票日、今度こその願いを込めて、朝一で清き一票を投じて来た。帰りがけに、投票所となった小学校の職員室前に並んでいるプランターの中に孫娘の名前を見つけた。ミニトマトが赤い実を付けている。他にはキューリやナスビも。

 夕刻、塾の宿題を抱えてばあさんの所へやって来た孫娘トモに、
爺婆「立派なトマトを作っとったなぁ」
トモ「・・・・」
じじ「選挙の投票に行った折、みんなのプランターがあったわ」
トモ「・・・・」
ばば「職員室の前のプランター」
トモ「そんなん、作っとらんよ。何のことかさっぱり分からん」
爺婆「でもトモの名札が吊るしてあったんで、ちゃんと写真も撮って来た」
トモ「あぁ、そりゃ別人じゃ~」

 こんなちぐはぐな遣り取りがあって、孫はとっくに小学校を卒業し、もう中学生だったことに気付いた。孫の作品が小学校にある訳がない。プランターのひらがなの名札は、同姓同名の全く別人だった。
 「そりゃあそうじゃ、トモは中学生じゃった」と、家内と顔を見合わせて大笑いした。
 
 これこそいつまでも若くいたいというアンチエイジング心理のなせる業か。それとも紛れもなく老化現象を起こしている証左なのだろうか。あろうことか夫婦揃って何の疑いも持たず、すっかり錯覚に陥っていたとは。大口を開けて笑っている場合ではない、背中にうすら寒いものが走るのを感じた。

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終日の農作業

2010-07-10 22:29:00 | 農事
 今日は家内のHappy Birthday。お互いこの年になると、プレゼント交換もなく、「おめでとう」のひとことだけ。

 朝食を済ませるや否や気になっている田圃の畦草刈りに、小生独りで取り掛かることに。家内は、先日の施肥の際に痛めた腰がほぼ回復したのだが、1週間後の次男のところの孫娘のピアノ発表会行きに備え大事をとって家で孫の相手。

 夏草はあっという間に背丈が伸び、草払い機を左右に振るにも付加がかかり、直ぐに足腰が痛くなる。汗は滝のように滴り落ちる。

 一方、田の取水管理だが、先月24日から水が入りだしたにもかかわらず、1枚だけ周りに比べて土地が高いために、水の入るのが遅れる田がある。それにしても未だ入らぬとはあまりにも遅すぎる。イライラしていたので、とうとう思い余って用水の上流を辿ったところ、一箇所堰き止めているのが見つかった。我が田に取水が済んだら、速やかに下流へ流してもらわなければ堪ったものではない。2枚ほど樋を上げさせて貰いやっとこさ我が田へも水が流れて来て安堵した。これは昨日のこと。

 今日は、水が入り出したのを機に、取水口を色々と細工した。一方の広い田も取水口が一つでは水の管理がやりにくい。思い切って田の中央にもうひとつ取水口を設けた。

 後は2枚の田を行ったり来たりしながら、両の田に満々と水張りを確認して、じょれん・スコップなど農機具を洗い終えた時には6時を回っていた。
 一息ついたのは昼食をとった30分だけで、終日の農作業に精も根も尽き果てた。さすがに今日はギターを弾く元気もないし、第一使い痛みで指が動かない。風呂に入る段になってウエストポーチのケータイ着信に気付いた。時既に遅し。

 長男は夜勤なので家族が手料理持参で、家内のBirthdayを祝って貰った。
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七夕の願い事

2010-07-07 13:08:00 | 暮らしと生活
 今日の七夕様、ありきたりだが願い事は、「心身ともに健康で」のひとことに尽きる。そして卑近な例で恐縮だが、目下はエコカー補助金(環境対応車普及促進対策費補助金)の一刻も早い交付である。

 エコカー補助金をあてにして、少々の無理を承知で求めたニューマイカー。営業マンの「概ね2カ月で補助金が交付される」との触れ込みだったが、かれこれ3カ月経っても一向に振り込まれる気配がない。

 業を煮やしてY本営業マンに確認の電話を入れると、「万一不交付の場合は通知があるが、今の所はない」との返事。どうしても不審がある場合は、一般社団法人次世代自動車振興センターの「申請の審査など進捗状況確認システム」があると紹介された。

 念のために、助言に従って補助金申請状況検索をしたところ、果たせる哉「申請受付前」と出た。
 折り返しY本さんにその旨を連絡した。やっと電話の向こうで彼も自ら補助金申請状況検索をすると、小生と同様に「申請受付前」をネット画面で確認した。しかる上で、手元の書類をチェックすると、申請フロー図によれば、審査機関に届く前段階の日本自動車販売協会連合会(自販連)において6月9日付で申請が受理されているとのこと。
 「申請受付後、数週間程度での振り込みを予定」とのことだから、折りしも決算時期であったことだし、恐らく事務処理が遅れているものと推測される。

 当方は、「車齢13年超の車を廃車にして、平成22年度燃費基準達成車へ買い替え」のケースに該当し、25万円の補助金といえば大金である。待遠しいことこの上ない。
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