てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

愛兎みみい

2011-01-05 15:35:00 | ファミリー
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1987年(昭和62年)卯年の我が家の年賀状

 単なる懐古趣味からではなく、卯年に因んで亡き「愛兎みみい」を偲んでの話をひとつ。

 冒頭の写真は、1987年(昭和62年)の我が家の卯年の年賀状。カットの天空をかけるウサギは、その数年前に遠くへ旅立ったみみいをモチーフにして、長男がさらさらっと描いたもの。

 みみいは、長男が小学1年生の時に学校から貰い受け、3人の倅どもが交代でよく世話をし、すっかり懐き我が家の一員となっていた。とても元気なウサギで、長男のアゴには引っ掻き傷が長年残っていた。
 長じてからは“ウサギ小屋”ならぬ、一羽のために2畳もある大きな小屋に建替えてやり、住環境は申し分なかったはず。好物は茄子であった。

 一般的にウサギの寿命は4~5年と言われているが、最高齢で15年ということもあると聞く。みみいは、8年生き延びたので、人間でいえば64歳くらいにあたるようだ。

 この年賀状では、「今年はRABBIT(飼いウサギ)よりもHARE(野ウサギ)をめざそうとのスローガンを掲げ、頭文字の「H」「A」「R」「E」「う」に肖って家族夫々の1年の目標を語っている。果たして「野ウサギのように逞しく」生きることが出来たのだろうか。なにせ四半世紀前のことなので、しかとは憶えぬ。

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みみいが一員に加わって2年目の春(1978年3月26日)
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幸せを招く壺

2011-01-04 13:40:00 | 暮らしと生活


 昨年末には何かと取り紛れ碌に迎春準備もできぬまま越年した。にも拘らず、年の瀬にはいつもながら畝尾からの素敵なプレゼントがあった。

 一昨年は「花器と盃」であったが、昨年は家内にと「砂糖&塩壺」を届けてくださった。素晴らしい焼き上がりで、キャンデー入れにもあつらえ向きだ。或いはこれに舞い込む幸せを盛るも良し。丁度、蓋付きなので今年こそ取り逃がすことはなさそうだ。大切に使わせて頂こうと思う。

 今年の経済界の行方を占う大発会、ニューヨーク株高や為替が円安にふれたことも支援材料となり、株価はほぼ全面高で幸先がよいスタートとなった。世の中もかくあって欲しいと切に祈る。

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横溝正史で地域活性化

2011-01-03 10:17:00 | ビジネスと社会
 正月に頂戴した年賀状には、時代を反映してか主流のポストカードに交じって電子メール賀状が数枚あった。Flashアニメで視覚に訴えるものや、PDFファイルを添付したものなど三者三様で楽しく拝読した。
 余談ながら、ポストカードでは差出人不明の1枚、同じ方から3枚重ね(同内容)、亡き母(葬儀には参列)宛の1枚が、ある意味で気掛かりなところ。

 そんな電子メールの中でオーソドックス且つシンプルに文字で年賀を認め、「横溝正史に手を染め始めてしまいました」と一言添えられていた。これまでに何度か小欄で紹介したが、今度はどんなストーリーが展開するのか?と大いに関心を奪われた。

 そんな矢先、休刊日明けの3日付け山陽新聞で大きく取り上げられるところとなった。昨年来、「横溝正史とその作品」関連イベントの報道をちょくちょく見かけていたが、どうやらその仕掛人であった。記事によれば、山ちゃんは「横溝作品を勉強し、地域おこしにつなげたい」と意欲のほどを語っている。

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2011年(平成23年)1月3日付け山陽新聞第1全県版より
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新年のご挨拶

2011-01-02 12:42:00 | 暮らしと生活
 拙ブログをお訪ねくださる皆さまにおかれましては、輝かしい希望に満ち溢れた卯年をお迎えのことと存じます。遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。

 甚だ私事で恐縮ですが、年の瀬は身内の不幸や、親戚の入院見舞い、叔父の法事などに取り紛れて、年末のご挨拶も割愛するなどのご無礼をご容赦下さい。

 今年一年の皆さまのご多幸を祈念申し上げますと共に、当方も今年こそは良い年にしたいと念じております。
 従前にも増して「てすさび日誌」をご贔屓に、宜しくお願いいたします。
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